こんばんは、音喜多駿(参議院議員 / 東京都選出)です。
党内でも議論を重ねていた揮発油税(ガソリン税)のいわゆるトリガー条項の凍結解除について、国民民主党と合意し議員立法を提出する運びとなりました。一致点では協力し、減税や改革を進めていきます。 #NewsPicks https://t.co/LFQ84ecEco
— 音喜多 駿(参議院議員 / 日本維新の会・東京都選出) (@otokita) November 9, 2021
本日、日本維新の会と国民民主党で幹事長・国対委員長会談が行われ、政策が一致する点での協力や憲法改正論議を推進していくことが話し合われました。
その中での合意事項の一つがガソリン税のいわゆる「トリガー条項」凍結解除に向けた法案提出です。
【サキシルニュース】
日本維新の会と国民民主党の会談では、急騰する原油高に伴うガソリン価格を抑える「切り札」とされる「トリガー条項の凍結解除」を法案に盛り込まれことも決定。両党のタッグが早くも奏功。ネット上で歓迎の声が広がりつつある。https://t.co/9bNCvKvmtZ #サキシル— SAKISIRU 「先を知る、新しい大人のメディア」 (@sakisiru) November 9, 2021
最近、ガソリン代が高騰していることは皆さま強く感じていらっしゃると思います。
「トリガー条項」とはガソリンの平均価格が3ヶ月連続で 160 円/ℓ を超えた場合、揮発油税(ガソリン税)の上乗せ税率分である 25.1 円の課税を停止するものです。
しかしながらこのトリガー条項は、東日本大震災を受けて「復興財源」が必要になったことや、被災地でのガソリン不足の懸念などを理由に2011年4月から「凍結」されています。
今回の我々の提案は、このトリガー条項の凍結を解除し、平たく言えばガソリン税を減税しましょうというものです。
これは先の衆院選中に、国民民主党がすでに公約に掲げていたものです。
維新も党内で議論を進めていましたが、正式に方向性として合意。国民民主党単独では法案提出ができないことから、両党での協力により法案提出を目指す運びとなりました。
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是々非々のスタンスで政党間で議論し、このように政策単位での一致点で協力していくのは、非常に建設的で前向きなことだと思います。
今回は国民民主党にはすでに腹案はあったものの、法案提出には人数が足りなかった。維新はまだ検討中であったが、議席数があった。
お互いが補い合う形で協力でき、今後は維新から具体的な法案を持ちかける逆パターンもあるでしょう。
一足飛びに合同会派ということにはもちろんなりませんが、あたらしい国会に向けてともに切磋琢磨し、減税や改革を前に進めてまいります。
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動画でもコメントしました。
…あ、「維新と国民民主党って、何が違うんですか?」と選挙戦中に何度か聞かれて、記事を書くと言っていたのが先延ばしになっていたので、近いうちに執筆します!(汗)
それでは、また明日。
音喜多駿/おときたしゅん
参議院議員(東京都選挙区) 38歳
1983年東京都北区生まれ。海城中・高校→早稲田大学政治経済学部を卒業後、モエヘネシー・ルイヴィトングループで7年間のビジネス経験を経て、都議会議員に(二期)。地域政党「あたらしい党」前代表。ネットを中心に積極的な情報発信を行い、政治や都政に関するテレビ出演、著書も多数。3児の父。日本維新の会から公認を受けた参院選にて初当選、参議院議員に。ネットを中心に積極的な情報発信を行い、日本初のブロガー議員として活動中。
著書に「ギャル男でもわかる政治の話(ディスカヴァー・トゥエンティワン)」、「東京都の闇を暴く(新潮社)」
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