カラバリ49パターン！
今年8月に発売されたSamsung Galaxy Z Flip 3（以下Z Flip 3）、小さくて可愛いなーと思ってたら、なんだかものすごい売れてるらしいです。Samsungのイベント・Galaxy Unpacked Part 2での発表によると、先代のなんと40倍も売れてるみたいです。
Z Flip 3をさらに自分流の可愛さに
Z Flip 3は画面をタテにたたむタイプの小ぶりな折りたたみスマホで、カラバリも7色展開と豊富、キュートな印象が特徴のひとつです。今回Samsungは、そのキュートさをカスタマイズ可能にしました。
SamsungはBespoke Studioと銘打って、カスタマイズできるZ Flip 3 Bespoke Editionを発売しました。フレームカラー（ブラックかシルバー）と、前面・背面のカラーパネル（ブラック、ホワイト、ピンク、イエロー、ブルー）をそれぞれ選択でき、その組み合わせの総数は49種類もあります。お値段1,100ドル（約12万6000円）からと、Bespokeじゃないバージョンとの違いは100ドル（約1万1500円）。最初のカスタマイズに飽きたら、Bespoke Upgrade Careなるものもあり、後からパネルの交換ができます。
Z Flip 3 Bespoke Editionは、Samsung自身がキッチン家電ですでに展開しているBespoke Appliancesにインスパイアされたみたいです。Bespoke Studioの対象はZ Flip 3だけじゃなく、Galaxy Watch 4（以下Watch 4）にもBespoke Editionができました。ただ、去年のGalaxy Z Fold 2ではヒンジがカスタマイズできたんですが、Galaxy Z Fold 3はそういったオプションがないようです。
Maison Kitsuneコラボも
Maison KitsuneとのコラボによるGalaxy Buds 2（以下Buds 2）とWatch 4のスペシャルバージョンも発表されました。どちらのデザインもMaison Kitsuneのキツネのキャラクターを取り込み、Watch 4には限定の文字盤もあります。さらにこのMaison KitsuneバージョンのBuds 2・Watch 4を買った人は、箱に付いてくるNFCタグから、限定のSamsungスマホ用テーマにもアクセスできます。
既存のGalaxy Watch 4もアプデでカスタマイズ
Galaxy Watch 4のソフトウェアアップデートもあり、文字盤のカスタマイズが可能になりました。ベースのテンプレートが4つあり、コンプリケーションを組み合わせられるってやつです。さらに、任意の画像を壁紙に設定できるMy Photo+の中で、アニメーションGIFも選べるようになります。
さらにこのアップデートでは新しいジェスチャー操作もいくつか加わり、手首をノックする動きで、任意のアプリやショートカットを起動できます。
Watch 4のソフトウェアアップデートと、Z Flip 3・Watch 4 それぞれのBespoke Editionはすでに10月20日（現地時間）に発売されていて、SamsungのWebサイトではカスタマイズのシミュレーションができるようになってます。Maison Kitsune EditionのBuds 2・Watch 4も同時に発売されてますが、数量限定販売なのでMaison Kitsuneファンはお早めに！