岸田総理は14日夜、会見を開き、19日に公示、31日に投開票が行われる衆議院選挙について、「未来選択選挙」だと述べた。
岸田総理は「今回の選挙は私たち日本の国の、そして世界の未来を選択する選挙であると考えている」ことから、次の衆院選は「未来選択選挙」だと説明。最大の争点に新型コロナ対策をあげた上で、「コロナとの戦い、危機的な状況を乗り越えた先に、どんな社会を見ていくのか。これがまず大きな争点になるんだと思う」と述べた。
また、国際社会における日本の立場を踏まえ、「国際社会は大きく激動している。国際社会の中でどう日本が生きていくのか、国際社会における日本を誰に委ねるのか。これも選挙において大きな争点になるのではないかと思っている」と触れた。
選挙の勝敗ラインについては、「従来から申し上げてきたが、与党で過半数を確保する。これが勝敗ラインであると考えている」とした。(ABEMA NEWS)