スライム。
現れることもあるだろう、ゲームにおいては。
が、じつは！ 現実界においても、ごくまれに我々の愛犬が、スライムっぽくなることがある。つまりは「すらいぬ」になることがあるのだ。
一体どういうことなのか、そんな激レアな「すらいぬがあらわれた！」事態を大公開したいと思うッ！
ってことで、コチラが噂かつ幻の、すらいぬである。
！！ まさに「すらいぬがあらわれた！」だが、つまりは犬が顔のみドーンとなる、スライムっぽい状態になったビジョンである！ この不思議な状態、一体どういうことなのかというと！ ちなみに犬って
寝てる際のデフォルトでは、まぁ気ままに
緊張感ゼロで
ぐにゃっぐにゃ。９割９分はこんな感じ。ですんで、これらの状態にて、顔だけ狙った低アングルから撮っても、顔以外の後続のぐにゃったボディーも写りこんで、
決してスライムっぽくはならず、
９割９分は、グダった状態になる。
そんななか、１％ほどのレアさで、寝る際に、奇跡的に体が整って
スーン！と一直線になっているタイミングがあるのである。これが成り立つ条件は極まれで、すらいぬ言ってる割に、はぐれメタル並みのレアエンカウント率なのだが、このとき！
顔から続くボディー部分が、顔の背後に綺麗に収まることになり、犬の顔のみドーン！と現れる、すらいぬ状態になれるわけである！
では日々の生活（家というダンジョン）の中で、犬がスーンとなる、シャッターチャンスの瞬間を、根気よく待ち続けた結果、各所でこの奇跡的すらいぬに出会えた激レア画像を、公開していきたいと思う！
まずは玄関から、家というダンジョンに入っていき、いつも人間たちがゴハンを食べている、食卓の下にて。何もそんな所で、ってな場所で、奇跡的に
スーンと一直線に！待ってましたシャッターチャンス！ってことで、こちら超低アングルから顔面を接写した、すらいぬ状態が、これだ！
すらいぬキター！！と、やっと撮れて感動！ではあるが、何もそんな所でスーン寝なくても、という思いは消えず。いつもココでゴハンをもらいたがるので、それを待ち続けているのだろう。不憫であった。
続いて、今度は珍しく、ソファーの上にて
スーンと！ これはすらいぬチャンス！ってことで、やや高所にて顔面を真正面から捉えた、すらいぬ状態が、コレだ！
すらいぬ！と、ソファーがきもちダンジョンっぽく、より敵っぽい。と、無理やりドラクエ感を喚起しておくが、ちなみに横から見ると
だいぶ顔が落ちていた。別にいいらしい。
そして今度は、真ん中で普通にスーン！となってくれているが、
これを急ぎ、接写してみたところ、
皿すらいぬ！ と、皿とともに。実はこれ、いつもこの皿にちょいご飯を入れて、ももにあげているので習性的に執着しているのである。ただ武器としても攻撃力ゼロ、防具としても守備力はゼロであろう。
今度は謎の所にて、見事スーンと一直線に！と思ったら
なんとも当然のように僕の布団、であったが、
布団すらいぬ！ ということで、いいビジョンだが、なにも人の布団で、こんなスーンならんでも。いろいろ自覚がないようである。
今度はまた変な所で、スーンとなってくれているが、
なんともコチラ
サッシすらいぬ！ と、部屋の継ぎ目の窓ガラスのサッシの所にて。
何もそこで、と、どこでも寝るもも。ちょっとは気をつけてほしい。
今度は、部屋の入口の所だが、ん？
？ いきなり、変なアングルから、イレギュラーに現れたのが
入口すらいぬ！ で、これ実際どうなっているかというと、つまりはソファのでっぱりの所に、無理やり首を
置いている模様。何これ。どんな寝方？
首痛くないのこれ？ 休まってるのこれ？ 真相は犬のみぞ知るのであった。
そして再び、食卓の下でスーンだが
今度は色味があるようで、
青すらいぬ！ と、なんとなく青い布を付けられているようだった。青さでスライム感は高まっているがいずれにせよ弱そうなのはよい。
一方、またリビングで、スーンとなってくれていたが、
また色味があり
赤すらいぬ！ ということで、赤い布でそこはかとなくスライムベス感を出しているが、いまやマイナーな敵なのでわからなくてもよい。
すると、いきなり真っ暗に。まさにダンジョンな、夜の廊下なのだが
こんな所で、スーンと一直線になってくれていて、
夜すらいぬ！ と、何もこんな夜に。敵っぽいのはいいが、撮影的にもっと明るい時にしてほしかった。ちなみにこれ、夜、雨の音が強い時などに、怖くなってココに避難？しにくるためで、
まぁやむをえないとする。
…と、いろいろ見てきたが、ここでよりハイレベルなすらいぬ臨場感を味わいたくなってきた。ので、それならばウインドウだ！つまりはドラクエの象徴である「すらいぬがあらわれた！」のウインドウも
一緒に付随されたら、よりモンスターすらいぬ感を味わえるだろう！ってことで、黒い紙が登場。コレで作っていくが、地面に敷いた際に
文字がちゃんと読める、理想のアングルを意識して、
枠から逆台形にして、
文字もそれを
ふまえた形で書いていく。
文字のレタリングがマジ面倒くさい、が、なんとか完成！
って、細長っ！！ とマジ何これだが、一体これがどうなるのか！？これでさらなる、すらいぬ感を味わえるのか、やってみよう！
ではまた最後に、すらいぬチャンスを求めていたところ、
スーンとなった！ ので、では、そんなももの前に
この謎シートをセットして、低アングル接写してみたところ…！
やった！ だいぶあらわれた！ やったよ、字もいい感じで！もはや、仲間になりたそうにコチラを見ているほどだが、かなりハイレベルなすらいぬ感を味わえたのであった！ どうもありがとう！！
……と、さんざん謎の画像をお届けしてきたわけだが、ちなみにその撮影の現場を客観的に見てみると、
こんな感じ。寝る犬の顔を並行に捉えるべく低地からの接写となるため、僕自身もこんな地面にベターッと。なかなかに不憫な事態になるのであった。見て見ぬフリしておきましょう。ではまた。