将来的にはTouch IDも違う形で復活?
Apple(アップル)はつい先日、iPhone 13シリーズを発売したばかりですが、早くもiPhone 14(仮)のみならず、この先登場する可能性がある複数のiPhoneモデルについての予想が行われています。
iPhone 14 Pro(仮)はパンチホールデザイン採用、メインカメラの画素数も大幅アップ?
Apple製品アナリストでお馴染みのミンチー・クオ氏は先日、ハイエンドモデルにあたるiPhone 14 Pro(仮)はノッチが廃止される代わりにパンチホールデザインとなり、メインカメラは4,800万画素まで向上すると伝えました。
もし本当にiPhoneでパンチホールデザインが採用されたら、顔認証(Face ID)センサーはディスプレイ下に埋め込まれる可能性も出てきますが果たして…。
本体デザインに関しては今のところ特に触れていませんが、iPhone 13はiPhone 12sのような存在だったこと、デザインも12シリーズとほぼ変わらなかったことを考えると、iPhone 14(仮)シリーズはデザインが一新されても不思議ではありません。
Touch IDは違う形で新型iPhoneに戻ってくるかも
クオ氏はほかにも、Touch IDを再び採用した新型iPhoneが2023年に登場する可能性があると伝えています。これまでのホームボタン内蔵型や新型iPad Air、iPad miniで採用されている電源ボタン兼のタイプとは異なり、新しい指紋認証センサーはディスプレイ内蔵型になるとのこと。この技術はSamsungのGalaxy S21に似ています。
iPhone SE(第3世代)は来年登場?
さらにクオ氏は、5G対応のiPhone SE(第3世代)が2022年上半期に発売されると予想しています。iPhone SEの初代と第2世代モデルがそれぞれ3月、4月に発売されていることから、第3世代も春頃発売される可能性がありますね。
折りたたみiPhoneが発売されるのはまだ先
Appleが現在開発中と噂の折りたたみiPhone。クオ氏は先日、折りたたみiPhoneの発売は2024年に延期されると伝えましたが、Samsungが先月発売したGalaxy Z Fold 3やGalaxy Z Flip 3が(折りたたみ型モデルの中で)事前予約数の記録を塗り替えるほどヒットしたことを考えると、Appleがなぜ当初の2023年に折りたたみスマートフォンを発売しようとしていたのか納得できます。
ノッチが20%縮小して、カメラも大幅に進化したiPhone 13シリーズ。次期iPhoneはどんな新機能が搭載されるのか、今からワクワクですね!