カープ最下位は「監督の責任」か 戦力充実もチーム低迷…「方向性見えない」采配に厳しい声

J-CASTニュース

   球団創設初の3連覇を達成した強さはどこにいったのか。プロ野球・広島が最下位に低迷している。

   2021年9月23日の巨人戦は0-5で敗戦。2戦連続の完封負けを喫した。24日のDeNA戦には勝利したものの、借金は16もある。


  • 侍ジャパンの4番・鈴木誠也もいるのに…(写真:長田洋平/アフロスポーツ)


  • 侍ジャパンで活躍した4人(栗林良吏のインスタグラム=@ryoji2038より)

「戦力だけ見ればこの位置にいるのが不思議です」

   「決して戦力がいないわけではない。侍ジャパンが金メダルに輝いた東京五輪では、菊池涼介、鈴木誠也、森下暢仁、栗林良吏と球団別で史上最多の4選手が選ばれ、大活躍しました。

   故障で出場辞退しましたが、曾澤翼も選出されています。小園海斗、林晃汰、坂倉将吾ら若手がレギュラーをつかみはじめ、西川龍馬、松山竜平、大瀬良大地、九里亜蓮ら黄金時代を知る主力たちもいる。戦力だけ見ればこの位置にいるのが不思議です」(スポーツ紙デスク)

   戦力はそろっているが、勝てない。その原因として佐々岡真司監督の志向する野球が見えないことが挙げられる。

   就任1年目の昨季は5位に沈み、今季も低空飛行が続いているが、広島伝統の「粘り強い戦い」が見られない。安打を重ねても得点が取れず、勝負どころで簡単に失点を繰り返す。

   今年から河田雄祐ヘッドコーチが4年ぶりに復帰し、打てなくても走塁で得点を奪う機動力を目指したが、実現できているとは言い難い。

   チームの盗塁数52はリーグ5位。もちろん、盗塁の数イコール機動力ではないが、鈴木、野間峻祥がチームトップタイの9盗塁ずつ、曽根海成が7盗塁と3選手で全体数の半分近くを占めている。足で相手バッテリーに重圧をかけられる選手が少ないのが実情だ。

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