折りたたみ「シネマティック」スマホに進化してました

GIZMODO

これは楽しみ!

10月上旬にデビュー予定の「Galaxy Z Flip3 5G」。縦にパカッと折りたためちゃうスマホ第3弾は、どれぐらい進化してるんでしょうか?

実機に触れる機会があったので、いろんな視点から検証してみました。まず気になったのがこのながーーいディスプレイ。

横長ディスプレイが動画に強い

メインディスプレイのアスペクト比は22:9。かなり長いです。

ディスプレイサイズは6.7インチ、2640×1080ドット。これをランドスケープモードにすると、映画などの横に長めの映像でも画面いっぱいで見れちゃいます。コンパクト代表のiPhone 12 mini(5.4インチ)と比べてみると、ベゼルからベゼルまで余すことなく動画が映し出されているのがわかりますね。

サムスン肝いりのダイナミックAMOLED(有機EL)だけあって、このとおり映像クオリティもめっちゃキレイ! 明るさは最大1200nitsだから外でも見やすい。

今年のモデルはなめらかな120Hzの表示に対応しているので、サイトやフィードをスクロールする時も快感です。

スピーカーがステレオ対応

さらに、Galaxy Z Flip3 5Gには前モデルにも付いていた下部スピーカーに加えて、上部スピーカーがメディア再生に対応しました。

ちょっとわかりにくいんですが、インカメラのすぐ上(画像では左側)に上部のイヤーピーススピーカーが埋めこまれてます。

これにより両サイドから音が流れるステレオ仕様になりました。Dolby Atmosのオプションを有効化すれば、よりサラウンド感を楽しめるようになってます。シネマティック!

コンテンツ好きに嬉しい

実際にGalaxy Z Flip3 5Gで動画を視聴してみたのですが、手持ちのスマホよりも鮮明だったし、ワイドなディスプレイが思いのほか没入感を高めてくれました

これは動画コンテンツに強い!スマホでなにかしら動画を観る機会が多くなってきているコロナ禍で、いつでもどこでもワイドなスクリーンで映画を楽しめちゃうのはなかなか嬉しいかもね。

Reference: Galaxy Mobile
Image: 山田ちとら