暑さが落ち着いたら不思議と疲れが出てくる。いわゆる秋バテというやつだが、このあたりでガツンと気を引き締めたいところである。さて、どう気持ちを上げようかと思ったら、ちょうど良いものが『Tabasco(タバスコ)』のSNSに載っていた。
なんでも、ビールに『タバスコ』をちょい足しして飲むのだそうだ。確かにタバスコって、カクテルに入っていたりするもんな。ビールに入っていても美味しそうだ。いっちょ、試してみますか!
・タバスコの使い道無限大
日本でも馴染み深い、ホットソースの代表格であるタバスコ。約150年前から、アメリカのルイジアナ州南部にあるエイブリー島内だけで作り続けられているらしい。
生みの親はマキルヘニー社のエドモンド・マキルヘニー氏であり、今もその子孫がタバスコを生産しているとのことだ。タバスコ一家だな……!
タバスコの小瓶が1本あれば、なにかと重宝する。ピザやスパゲッティほか、割となんにでも合う。マキルヘニー社は和食での使用も推奨しており、大根の煮物に加えるなどしても良いそうだ。タバスコの使い道は無限大だ。
自分はタバスコについて何も知らなかったんだな。そんな気にさせられるほどの展開っぷりだけにいろいろと実践してみたくなるところだが、今回はビールに入れてみることにする。
【材料】
・タバスコソース:小さじ1/2~1
・塩:ひとつまみ
・ビール(500ml):1缶
・ライムウェッジ:1個
【作り方】
1. グラスに塩とタバスコソースを入れてビールを注ぐ。
2. 味付けにライムを絞り、ライム汁を加えて完成!
・もうあの頃には戻れない
ご覧の通り、とても簡単だ。公式レシピだと500mlのビール缶を推奨しているが、記者は350ml缶を使ってみた。そこにタバスコソースを小さじ1杯投入したら、ほのかに赤みがかった。
「ちょっと辛いかな?」と思いながら飲んでみると……これがウマい。ビールの苦みとタバスコの辛味が混じるので飲んだ瞬間こそ辛いものの、まろやかさを醸し出している。
また、最後まで少しばかり舌に残るタバスコの辛味がパンチ効いていてGOOD!! そして何より良い働きをしているのがライムだ。
ライムは手に入りにくいかもしれないが、それでも必ず用意することをすすめたい。最近はセブンイレブンでも冷凍のライムが売られている。生ライムは意外と近くにあるかもしれないので探してみてほしい。
このライムが加わることで爽やかさが加速し、スッキリといつまでも飲めてしまいそうな味に仕上がっている。何の気なしに試したに過ぎないが、気分がシャキッとリフレッシュされてとても良い。
今後ビールを飲む際は、毎度この方法を選択することもやぶさかではないレベルで気に入った。もうタバスコビールを知らない頃には戻れないぜ。
まさかタバスコにこんな活用法があったとは。ここ最近で得た情報の中でダントツに有益であると感じている。「タバスコ余ってるな」というそこのあなた、是非お試しあれ。ハマるぞ……!