ASUSは9月2日(台湾時間)、13.3型/15.6型モバイル有機ELなどディスプレイ製品を複数発表した。
ZenScreen OLED MQ13AH/MQ16AH
「ZenScreen OLED MQ13AH」は、世界初を謳う13.3型有機ELモバイルディスプレイ。100万:1の高コントラスト比やDelta E 2未満の色精度、DCI-P3 100%カバーなどを実現し、HDR10にも対応する。
最薄部5mmの超薄型筐体も特徴で、近接センサーによって不使用時に画面を暗くして消費電力を抑える機能も装備。3基のUSB Type-C(うち1基は給電用)、Mini HDMIポートなどのほか、3脚ねじ穴も備える。また、15.6型モデルとなる「ZenScreen OLED MQ16AH」も用意する。
ProArt Display OLED PA32DC
「ProArt Display OLED PA32DC」は、31.5型4K(3,840×2,160ドット)有機ELパネルを搭載したクリエイター向けディスプレイ。
こちらも世界初を謳う、自動キャリブレーションに対応したキャリブレータを内蔵する点が大きな特徴。同社製ユーティリティのProArt 2.0のほか、CalmanやLight Illusion ColourSpace CMSといったサードパーティソフトとの統合も可能だとしており、出荷時キャリブレーションも施している。
DisplayHDR 400に対応し、応答速度0.1ms、最大100万:1のコントラスト比を実現。DCI-P3およびAdobe RGBを99%カバーする。持ち運び用の金属製ハンドルを備えるほか、フードやケーブルマネジメントクリップも付属する。
ProArt Display PA147CDV
「ProArt Display PA147CDV」は、縦横比32:9の14型横長モバイル液晶ディスプレイ。1,920×550ドットの10点マルチタッチ対応IPS液晶パネルを採用し、Microsoft Pen Protocol 2.0をサポートするペンも利用できる。
スタンド部にはダイヤルコントローラのASUS Dialを備えるほか、Virtual Control Panel機能も搭載し、対応するAdobe製クリエイティブソフトのコントロールが可能。USB Type-CまたはHDMIによる映像入力をサポートする。
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