8月12日に行われたGalaxy Unpacked。様々な注目商品が登場しましたが、逆に“登場しなかったもの”も話題となりました。
それが、Galaxy Noteシリーズの新型です。この幻となった新モデル、Galaxy Note 30 Ultraの仮想CGが、海外YouTubeチャンネル『Technizo Concept』で公開されています。
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Source:Technizo Concept,Xiaomi
*カテゴリー:テクノロジー technology
背面にサブディスプレイを搭載したGalaxy Note 30 Ultraの仮想CG
こちらがGalaxy Note 30 Ultraの仮想CG。ちなみに動画は去年時点で公開されています。
全体的なデザインはGalaxy Note 20 Ultraにそっくりですが、大きな違いは背面に搭載されたサブディスプレイです。
このサブディスプレイを活かして、性能の良いリアカメラで自撮り撮影などを行えるのが特徴となっているようです。
ちなみに背面にサブディスプレイを備えたAndroidスマホは実在しており、有名所ではXiaomiの『Mi 11 Ultra』など。
Galaxy Note 30 Ultraの仮想CGは、シリーズの大きな特徴であるSペンにも、もちろん対応している設定です。
カラーバリエーションも豊富。ブロンズ、グリーン、ブラック、ホワイト、ブルーの5色が登場しています。
実際にこのようなものになったかは不明ですが、従来通りであればGalaxy Noteシリーズの新モデルは今月8月のGalaxy Unpackedに登場するはずでした。しかし、残念ながら今年はなし。今回のイベントでは、折りたたみスマホ『Galaxy Z Fold3 5G』と『Galaxy Z Flip3』が主役となっていました。
これについて、Galaxy製品に詳しいリーカーのTron氏は先日、「Galaxy Note is dead.(Galaxy Noteは死んだ)」との見解を示しています。
今年1月に登場した『Galaxy S21 Ultra』は、6.8インチの大画面を搭載し、Sペンにも対応するなど、Noteシリーズと共通する特徴が多く見られました。
また、折りたたみスマホに力を入れるサムスンとしては、今後ハイエンドな大画面スマホとしてはFoldシリーズを推していきたいはず。となると、現状Galaxy Noteシリーズの立ち位置は確かに微妙なのかもしれませんね。