東京パラリンピックの開会式が2021年8月24日、新国立競技場(東京都新宿区)で行われ、スタッフが被っている帽子に、国民的人気マンガ「ドラえもん」に登場する秘密道具「タケコプター」のような装飾がついているとして、ツイッター上で注目を集めた。
「テーマが空港だからプロペラ(タケコプター)なのか!」
開会式のコンセプトは「WE HAVE WINGS」。スタジアムを「パラ・エアポート」という空港に見立ててパフォーマンスが繰り広げられる。
選手入場の際には、スタッフが列をなして出迎えた。インターネット上で注目されたのは被っている帽子。頭頂部にタケコプターを思わせる装飾がついており、くるくると回っていた。
ドラえもんを思わせる衣装に、ツイッターでは「タケコプター」がトレンド入り。「おもてなし係さんの頭がタケコプター」「開会式スタッフが頭に着けているの、どう見てもタケコプター」「タケコプター、気になる」「テーマが空港だからプロペラ(タケコプター)なのか!」「キャストのタケコプターみたいな帽子可愛いわ!」などといった声があがった。
テレビ中継のNHKでは、実況するアナウンサーの2人がこの帽子に言及。「アシスタントキャストの方々は頭に…」「プロペラがついていましたね」と説明し、タケコプターというワードは口にしなかった。こうした紹介にツイッターでは「NHKさん!もう、タケコプターって言っちゃいましょうよ!」「NHKの中継、プロペラって言ってましたけど完全にタケコプターでした!笑」といったツッコミも入っていた。
一方、NHKの実況では、チリ代表の合宿地とチリとのつながりを紹介する中で「ドラえもん」という名前は登場していた。