東京五輪・閉会式を終えた2021年8月8日夜、かつてのヒット曲「マツケンサンバII」が再び大きな注目を集めた。
開会式の作曲を担当していたミュージシャン・小山田圭吾さん(52)が過去のいじめ告白問題で7月19日に辞任して以来、ネット上では五輪式典に同楽曲の起用を望む声がにわかに上がっていた。
「2次会はこちらと聞いて」
今回話題となっている「マツケンサンバII」は、俳優・歌手の松平健さんの楽曲で2004年にメジャー発売されたもの。
黄金の着物とちょんまげカツラの松平さんが煌びやかに歌い踊る同楽曲。「派手でお祭りぽい」や「テンポが良い」として、一部のツイッターユーザーの間で東京五輪・式典での起用が期待され続け、閉会式夜には「マツケンサンバ」がトレンド入りも果たした。
しかし開会式・閉会式ともに同楽曲が用いられることはなく、ツイッター上では「観たかったなぁ」などと惜しむような投稿が相次いだ。
そんな中で閉会式の前後ごろから、松平さんの公式YouTubeチャンネルにアップされている動画「【公式】松平健『マツケンサンバII』 MV」のコメント数が急増をみせている。
動画のコメント欄には、
「東京オリンピック閉会式直後で観にきました」
「やっぱり最高!!!楽しい!!!!!」
「ハッピーでノリノリでいい気分で終われました」
「海外の人にも聴いてもらいたかったな」
などの反応が集まっているほか、「2次会はこちらと聞いて来ました」といった声が多く寄せられている。