Twitterは、新型コロナウイルスの感染再拡大を受けて、サンフランシスコとニューヨークのオフィスを再び閉鎖した。
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「米疾病予防管理センター(CDC)が発表した最新の指針を慎重に検討し、また、現在の状況を鑑みた結果、Twitterは直ちに、ニューヨークとサンフランシスコで再開したオフィスを閉鎖するとともに、今後のオフィス再開を見合わせることを決めた」と、Twitterの広報担当者は米国時間7月28日の声明で述べた。
CDCは27日、現時点で主流となっている新型コロナウイルスのデルタ株の危険性を指摘し、新型コロナウイルスの感染率が「相当高いまたは高い」地域では、2回のワクチン接種を終えた人も屋内でマスクを着用するよう勧告した。
Twitterは7月に、一部の従業員のオフィス勤務を再開したばかりだった。デルタ変異株に対する懸念とともに感染者数が増加していることを受けて、多くの企業がオフィス復帰の方針を変更しており、同社の動きもそれに続くものだ。Googleは28日、オフィスで勤務する従業員にワクチンの接種を義務付ける方針を示すとともに、オフィス再開時期を10月に延期した。Appleもオフィス再開時期を1カ月延期すると報じられており、Bloombergは、Apple Store内でマスク着用が求められる予定だと報じた。
この記事は海外Red Ventures発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。