中等症患者で病床ひっ迫 本当か – 中村ゆきつぐ

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今の感染者の増加に対して、どうもかなりの方が「1年前と全く同じ理由」で「医療崩壊しないために自粛を」と話されています。どうしてなのか納得できなかったのですが、たまたまアドバイザリーボードの資料をみつけてこのようなツイートをしました。

>感染者数が急増すれば重症病床より先に入院病床がひっ迫するとの予測も示されており、感染拡大の予兆があれば機動的な介入により急拡大を抑制することが必要である

そう、手間のかかる重症者や死者は減っていることをみんな気づいているのですが、でも中等症患者が増えるから病床が足りなくなるので自粛を続けようと言っているのです。

今後の確証がないから今まで通りの安全策でいこうという結論は正直少しスマートとは思えません。

そのためそれを引用してツイートしました。

私は一貫して重症患者、中等症患者を今まで診てくれていた医療者の頑張りに感謝しています。そして感染防御という専門性が高いことであまり人も病床も増やせないこともわかっています。

でも1年前のあの時期に比べて、ワクチン接種が進み、医療者の感染の確率がほとんどなくなった今、今までコロナ関連であまり活動してこなかった医療者達が働けばいいのではと感じています。(それにはまわりのコロナハラスメントなどの管理は必要でしょうが。)

感染してもワクチン接種している医療者はまず死なない、それこそインフルエンザ患者を入院させる時ぐらいの緊張に準ずるのなら、老人病院以外なら受け入れなんとかなるはずと思うのですが。

一番に接種させてもらった医療者達。その恩を返すためにも、飲食業だけに我慢しろというのは、医師会ももう終わりにしてあげるべきなのでは。それこそバッハさんのたちの歓迎会はしっかり対策守ってやるのですから。

中等症患者の受け入れで病床が足りなくなるからという理由はどうしても賢さを感じません。今こそ医療者たち、ワクチン接種ともう一つ頑張らない?

それでもまだ増えていない今一番必要なのはみんなへのワクチン接種です。頑張ります。

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