AMDは、プロ向けCPUの「Ryzen Threadripper PRO 5000WX」シリーズを8月12日11時より国内向けに販売開始する。
ラインナップは「Ryzen Threadripper PRO 5995WX」、「Ryzen Threadripper PRO 5975WX」、「Ryzen Threadripper PRO 5965WX」の3モデル。価格は順に103万5,800円、52万6,800円、37万9,800円となる。3月に発表された5モデルのうち、上位3モデルが国内投入されるかたち。
Ryzen Threadripper PRO 5000WXシリーズは、CPUコアにZen 3アーキテクチャを採用したプロ向け製品。従来製品の3000WXシリーズからアーキテクチャを刷新し、シングルコア性能の向上やキャッシュ構造の改善を図ったほか、セキュリティ機能のAMD Shadow Stackなども搭載している。
各モデルの主な仕様は、5995WXが64コア/128スレッド、5975WXが32コア/64スレッド、5965WXが24コア/48スレッド。ベースクロックは順に2.7GHz、3.6GHz、3.8GHzで、ブーストクロックはともに4.5GHzを発揮する。ソケットはsWRX8で、メモリはDDR4-3200×8、PCI Express 4.0レーン数は計128基、TDPは280W。
Ryzen Threadripper PRO 5995WXをライブ配信で徹底解説!
8月10日(水)21時より、Ryzen Threadripper PRO 5995WXをライブ配信で解説します!64コア/128スレッド×Zen 3の圧倒的なマルチスレッド性能をベンチマーク結果分析と実動デモを交えてお伝えします。解説は“KTU”加藤勝明氏。MCは高橋敏也氏。
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