AMDは米国時間22日、ゲーム開発者向けのオープンソース画質ツールキットの「AMD FidelityFX Super Resolution」(FSR)のリリースから1周年を迎え、次版「FSR 2.0」APIがGPUOpenで無料ダウンロードできるようになったと明らかにした。
FSRをサポートするタイトルは110を超え、今後もFSR 2.0対応タイトルを中心に増えるという。FSR 1.0対応タイトルはメジャーどころでは「バイオハザード2」「バイオハザード3」など、FSR 2.0対応タイトルは「GOD OF WAR」「Microsoft Flight Simulator」などがある。
無料でダウンロードできるFSR 2.0は、MITライセンスの下でAPIとして利用できるオープンソース。DirectX 12とVulkanをサポートしているほか、Unreal Engine 4/5に対応するプラグインもまもなくリリース予定としている。
FSR 2.0はXboxでもサポートされており、XboxGDKでも利用できるようになるという。
FSRについては2021年7月のレビュー記事で検証しているので、そちらも参照されたし。
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