PFU、原材料高騰でHappy Hacking Keyboard(HHKB)とオプション製品を値上げ

CNET Japan

 PFUは5月19日、PC用キーボード「Happy Hacking Keyboard」(HHKB)の本体および、オプション、社外製アクセサリーについて、値上げを発表した。

 同社によると、今回の値上げは昨今の原材料費や物流費などの高騰を踏まえた結果だと説明している。対象製品の値上げ幅は、1000円前後。同日より実施されている。

 加えて、HHKB Professionalシリーズの日本語配列モデルに対応した無刻印キートップセット「Happy Hacking Keyboard キートップセット日本語配列 無刻印(白・墨)」の販売も開始する。販売価格は、7590円(税込)。

 交換用キートップ一式(69個)とキートップ引き抜き工具、取扱説明書(交換手順、キー配置表)を同梱する。

 対応モデルは、HHKB Professional JP、HHKB Professional JP Type-S、HHKB Professional BT、HHKB Professional HYBRID Type-S、HHKB Professional HYBRIDの5製品。

 これまで、「HHKB無刻印モデル」と「無刻印キートップセット」は、英語配列のみの販売となっていたが、日本語配列ユーザーから「無刻印にチャレンジしたい」「キートップにオリジナルの印刷をしたい」といった多くの要望を受け、販売を決定した。

 なお同社では、遊舎工房と協力して、キートップのレーザー刻印サービスを展開している。今回、同製品の発売を記念し、PFUデザインのテンプレートを用意した。

 注文は、テンプレートをダウンロードし、遊舎工房のHPから行う。ただし、テンプレートの利用には、アドビのグラフィックデザインソフトウェア「Adobe Illustrator」が必要。

 さらに、発売を記念し、期間・数量限定で「HHKB Professional HYBRID Type-S(日本語配列)」と「キートップセット日本語配列 無刻印」を安価に買える発売記念キャンペーンも実施する。

 5月19日から7月18日の期間、直販サイト「PFUダイレクト」において、「HHKB Professional HYBRID Type-S、キートップセット日本語配列 無刻印」(税込3万6850円)とキートップセット(税込7590円)を、4万4440円のところ4万円(税込)で販売する。販売数は、白・墨の各200セット。販売数の上限に達した時点で販売は終了する。

 また、先着合計500名(白250名・墨250名)に「HHKBオリジナルステッカー」を進呈するプレゼントキャンペーンも実施している。

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