2021年7月30日に行われた東京五輪・競泳男子200メートル個人メドレー決勝に出場した瀬戸大也選手は、3位に0.05秒差の僅差で4位となり、惜しくもメダルを逃した。メダル最有力候補として挑んだ五輪だけに、ネット上では、「前評判や世間の期待、当たり前が選手らのプレッシャーになってるのかな…」といった驚きの声が続々と上がっている。さらには「瀬戸大也、、、の奥さんの気持ちを考えるともう、、」といった声もある。
「金取ってほしいでしょ」「そうですね。頑張ってほしいですね」
瀬戸選手の妻といえば、元女子飛込選手の馬淵優佳さんだが、その馬淵さんは同日朝、「スッキリ」(日本テレビ系)に出演。瀬戸選手について、金メダル本命だった24日の400メートル個人メドレーで予選落ちした時のことを振り返るように「決勝に備えて力を温存し過ぎてしまったというような失敗を踏まえて」とゲキを飛ばしつつ、「今日の(200メートル個人メドレー)決勝は自信を持って楽しんで泳げると思う」と、瀬戸選手にエールを送っていた。だが、その結果は4位と、惜しくも表彰台には届かなかった。このため、ネット上には上記のもの以外にも「馬淵優佳が本当に浮かばれない」といった馬淵さんへの同情の声が上がる事態となっている。
なお、その馬淵さんだが、28日には「今夜くらべてみました」(日本テレビ系)に出演していた。番組中、馬淵さんは司会の後藤輝基さんから「(瀬戸選手に)金(メダル)取ってほしいでしょ」と聞かれた際、「そうですね。頑張ってほしいですね。知らんけど」と、はにかんでいた。
同番組は収録番組であり、馬淵さんの出演回の収録は東京五輪の開幕前であることが推測される。ただ、瀬戸選手は上記のとおり400メートル個人メドレーで予選落ち、そして、男子200メートルバタフライは27日の準決勝で敗退という厳しい結果だった。このため、相次ぐ瀬戸選手の敗戦のさなかに放送された「今夜くらべてみました」に対しては、「テレビ見てて複雑な気持ちは否めない」「瀬戸大也の嫁さん出てるけど、今どんな気持ちなんだろうな」といった声が上がっていたのだ。
そして、30日の競泳男子200メートル個人メドレーでも4位となり、個人種目メダルなしとなった瀬戸選手。デッドヒートを繰り広げた泳ぎには「瀬戸大也選手、ほんの僅かなタッチの差だった~」と健闘を称える声も多い。
一方で、夫の相次ぐ敗戦のさなかにテレビ出演が重なってしまった馬淵さんに対し、上記のもの以外にも「瀬戸大也には奥さんのためにメダル獲ってほしかったな。最近テレビ出て瀬戸のイメージアップ?してるように見えてたから報われてほしかった」といった声が上がるなどしている。
(J-CASTニュース編集部 坂下朋永)