東急不動産は3月4日、大阪市中央区淡路町三丁目に、職住一体型のコワーキングサービス付き賃貸住宅「BPRレジデンス大阪本町Q」を、3月に開業すると発表した。
当物件は、地上15階、総戸数54のRC造で、3月下旬に竣工の予定。2階店舗区画内に入居者向けのコワーキングラウンジを設置し、棟内でのオフィス環境を提供する。
コワーキングラウンジのイメージ
管理運営は、サービスオフィスを全国で展開するSYNTHが行い、入居者は24時間無料で利用できるほか、物件から徒歩5分の「SYNTHビジネスセンター北浜」のラウンジ利用が可能になるなど、運営会社と連携したサービスを提供する。
コワーキングラウンジには、個室ブース1室、TELブース1室のほか、オープンエリアに16席を用意し、月額契約者向けの専用ブースも完備。オフィス仕様のデスクとチェア、無料Wi-Fiを備える。
連携するSYNTHビジネスセンター北浜は、平日の9時から18時まで利用できるミーティングルームやコピー機を備え、入居者はラウンジスペースおよびフリードリンク等のサービスが利用可能となっている。
なお、当物件では、職住一体型の賃貸住宅として、間取り・カラーバリエーションの異なる六つの住戸プランを用意している。A・B タイプは、キッチン・ユニットバスなどの水回りを最小限のサイズとすることで、居室面積を最大限に確保したいプラン。C~Fタイプは、30平方メートル前後ながら、リビングと寝室を分離できる間仕切りを設置し、居室内においてもオンオフを切り替えられるような間取りとなっている。
居室内観写真