Evernoteが新しい料金プランを発表した。主に有料ユーザーを対象とした追加機能もあわせて発表されている。
従来は最もお手軽な有料プランとして、600円で月10GBまでアップロード可能な「プレミアム」があったが、新しいプランではこれが月680円で月10GBまでの「Personal」と、月850円で月20GBまでの「Professional」に分岐。これらはGoogle カレンダーとの連携や、タスク機能、さらにホーム画面のウィジェットといった新機能をサポートするなど、主に有料ユーザーを対象とした強化が図られている。また、端末同期台数が2台までという制限のある無料プラン「ベーシック」は「Free」へ、法人向けの「Business」は「Teams」へと改められるなど、名称も刷新している。無料プランの縮小により他サービスへの移行が一時期話題になったEvernoteだが、今回の新機能も主に有料ユーザーに向けたものとなっており、新機能を制限なく試したい無料ユーザーは、利用プランの見直しを迫られることになりそうだ。