【せんべろキャンプ飯】缶詰主役の「簡単激ウマおつまみ」が最高すぎた / 調理時間も短くてスグにお酒が飲める!

ロケットニュース24

キャンプの楽しみ方は人それぞれ……だが、やはり「うまい飯と酒」は外せないだろう。そこで今回は “キャンプでせんべろ” をしてみることにした。お酒に合う簡単おつまみを作って、たまにはべろべろに酔いたい。おし、今から宴だァァアアア!

さっそく税別1000円以内というルールを設けて、近所のスーパーで食材を調達してきたぞ。それでは今すぐ「せんべろキャンプ飯」に取り掛かりたい。買ってきた商品は以下のとおり!

・せんべろキャンプ飯

・アサヒスーパードライ350ml(175円)
・発酵レモンサワー350ml(138円)
・やきとり缶(128円)
・さば水煮缶(108円)
・シャキッとコーン缶(118円)
・カシューナッツ(89円)
・ニンニク(98円)
・日清カップヌードル(118円)
(袋2円)


──以上、安い缶詰を主軸としたラインアップである。これだけあれば十分だ。コスパの良い「簡単キャンプ飯」が数品出来上がるだろう。ではでは……レッツクッキング〜!


・缶詰主役のキャンプ料理

とは言っても本当に簡単。1品目は、コーンバター。シェラカップ(持ち手がついた金属製のカップ)にコーンを入れてから……


バターを乗せてハーブソルトをかけるだけ。グツグツ沸いたら完成だ。


完成を待たずにビールをグイッと飲み始めよう。


で、ニンニクを2片ナイフで切り刻んでおく。


そのうちの半分(1片分)をスキレットに入れて、やきとり缶とカシューナッツと炒める。以前の記事で紹介した「鶏肉のカシューナッツ炒め」を作るぞ。


オイスターソースで味付けすれば完成。


出来上がったらシェラカップに入れておく。スキレットは次の料理でも使うからだ。


立て続けにもう1品。スキレットにオリーブオイルと余ったニンニク、そしてサバ缶を汁ごとズドーンと投入する。


スプーンで身を崩しながらグツグツ炒めたら「サバ缶のガーリックオイル焼き」の完成。


グリルの強火ゾーン(炭を多く積んでいるゾーン)に「サバ缶のガーリックオイル焼き」を置いて、残り2品は保温ゾーンに置いておく。そしたらもう……


飲む!


食う!


飲む!


食う!


飲む!


食う!

たまらん。なお、鶏肉のカシューナッツ炒めは「ごま油」と「唐辛子」を使わず、オリーブオイルとにんにくのみで作ったが、それでも十分に美味しかった。サバ缶のガーリックオイル煮は食べ応え抜群。簡単なくせに最強にうまい。コーンバターは癒し系。どれも良い!


さらに熱湯を準備しておけば……


シメのカップラーメンまで作れちゃう。


どうせなら同じ値段のシーフードヌードルを買って、コーンバターを突っ込めば良かったかも……なんて考えながら食べる。


ま、スタンダードなタイプでも大正解の美味しさだった。屋外で食べるといつもより美味しい……あらためて「お湯を注ぐだけ」の凄さを思い知る。見事な美味しさだ。

というわけで、缶詰メインでもかなり満足できたぞ。缶詰なら調理時間も短いので、興味があれば試してみてほしい。あと「1000円」とルールを設けるだけで楽しめるから、複数人で勝負をしても面白いかも。ゲーム性があってキャンプ向きだと思う。ぜひっ!


執筆:砂子間正貫
Photo:RocketNews24.

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