さすがはOK、コスパ高い! たくさん食べたい人向け【家そば放浪記】第30束:オーケーストアで買った、ニップン『本場 信州そば』税込322円(1人前40円)

ロケットニュース24

もしも蕎麦が魚なら、スーパーは海である。漁師である私は、海から海へと旅をする。世界は広い。未踏の海に到達すると、そこには見たこともない魚がたくさん……! 興奮した私は、次から次へとカゴに入れ、大漁、大漁!!

てな感じで、今回の漁場はOKこと、オーケーストアである。見たこともない乾そば(干し蕎麦)が盛りだくさん! その中でも、最もズシリと重かった蕎麦『本場 信州そば』から家外(いえそと)ジャッジをしていきたい。

とにかくこちらの蕎麦、パンッパンである。しかもメーカーは「ニップン」である。パンッパンのニップンのソッバは322円で一食あたり40円と、100均そばに迫る勢いで安い。さすがはオーケー、安さバクハツ。それではさっそく……


デカい鍋にたっぷりのお湯を沸かし……


6分茹でたら……


ハイ完成。


して、そのお味は──


歯ごたえ、そしてコシ、さらに喉ごしは非常に良い。平たい形状も面白いし、最初に食べた時は「ムム!?」となった。でも、蕎麦の味がしなさすぎるマイナス面はある。口当たりは良いのだけれど、味が弱いというか……。


そう、この蕎麦は「つゆが活きるそば」ではなく、「つゆに活かされるそば」なのだ。つゆという妻の尻に敷かれば生きてはゆけない蕎麦なのだ。それゆえ、「家そば」か「外そば」かでいえば家だろう。もう少し強く主張をしないと外には出られない。がんばってほしい。ゆけ、大海原へ!


執筆:GO羽鳥
Photo:RocketNews24

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