株式会社PFUは、同社のドキュメントスキャナ「ScanSnap」シリーズ用のソフト「ScanSnap Home」のライセンス上限を撤廃すると発表した。これに合わせて使用許諾契約についても内容変更を3月23日に行ない、次版以降のScanSnap Homeソフトウェア内で詳細を確認できる。
これまで、スキャナに付属するScanSnap Homeのライセンスは1アカウントあたり5台までのデバイスにインストールでき、1台のスキャナあたり4ユーザーまでの登録が可能だった。
1ユーザーで既に5台のコンピュータまたはモバイル機器で使用している場合は、別のScanSnapアカウントでサインインするか、アカウント管理ページで端末情報を解除する必要があった(まとめて解除されるため、使用する場合は再サインインが必要)。また、1台のスキャナあたり4ユーザーを超える場合、ScanSnapアカウントから機器を削除する必要があった。
今回、このライセンスの上限を撤廃。既存ユーザーでもScanSnapの最新バージョンにアップデートすることで制限なく利用できるようになる。
合わせて、製品やサービスをより多くのユーザーに使ってもらえるよう、アカウント登録規約の適用条件、およびScanSnap Cloud利用規約の前提条件も改訂。なお、改定に伴う取得される個人情報や利用情報の変更はない。
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