MSI、ヒートパイプ搭載のゲーミングルーター「RadiX AX6600」発売、Wi-Fi 6トライバンド対応 USB接続のWi-Fi 6アダプターも同時発売

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 エムエスアイコンピュータージャパン株式会社(MSI)は、Wi-Fi 6とトライバンドに対応したゲーミングルーター「RadiX AX6600 Wi-Fi 6 トライバンドゲーミングルーター(GRAX66)」と、USB接続のWi-Fi 6アダプター「AX1800 Wi-Fi USBアダプター」を2月17日に発売する。直販サイト「MSI STORE」での予約販売価格は、5万2800円と1万800円。

 RadiX AX6600は、同社初のWi-Fi 6トライバンド対応ゲーミングルーターで、2022年9月開催の東京ゲームショウ 2022(TGS 2022)に展示され、国内投入が予告されていたものの1つ。最大通信速度は5GHz帯が4804Mbpsと1201Mbpsの2バンド、2.4GHzが574Mbps。1.8GHzのクアッドコアプロセッサーと、512MBのメモリを搭載する。

 有線ポートは2.5Gbps対応WAN/LAN×1、ギガビット対応WAN/LAN×1、LAN×3を備える。そのほか、USB 3.2 Gen 1×1ポートも備える。

 同社独自の「AI QoS」によるモード切替機能を搭載し、ゲーミングモード、WFH(Work From Home)モードなどの替えが可能。「AIオートモード」に設定すると、AIが自動でパケットを最適に振り分け、処理効率を向上させて快適な通信環境を実現するという。冷却にはヒートパイプを搭載しており、同社によれば、ゲーミングルーターへの搭載は世界初。

 本体サイズは338×224×198mm(幅×奥行き×高さ)で、重量は1.09kg。

RadiX AX6600 背面

 AX1800 Wi-Fi USBアダプターはWi-Fi 6とUSB 3.2 Gen1に対応し、最大通信速度は5GHz帯が1201Mbps、2.4GHzが574Mbps。可動式アンテナと付属のクレードルにより、PCから離れた電波を受信しやすい場所に設置可能。

AX1800 Wi-Fi USBアダプター(GUAX18)

付属のクレードル

 複数のPCをMSI製ゲーミングルーターに接続した際、本製品で接続した機器を優先的に通信させる同社独自技術「MSI First」に対応している。本体サイズは89×30×19mmで、重量は本体のみで37g、クレードルを含むと117g。

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