メモ
Twitterのサンフランシスコ本社が、社内で使用していたオフィス用品数点をネットオークションにかけました。ホワイトボード、鳥のオブジェ、ピザオーブンなどが出品され、Twitterはこのオークションによりおよそ2億円の利益を上げたとみられています。
Heritage Global Partners | Twitter: Online Auction Sale Featuring Surplus Corporate Office Assets of Twitter!
https://bid.hgpauction.com/auctions/8421/herita10194
Want a Giant Neon Twitter Bird? It’s One of Many Items Up for Auction. – The New York Times
https://www.nytimes.com/2023/01/17/business/twitter-office-auction.html
Twitter headquarters is auctioning office supplies, furniture and memorabilia : NPR
https://www.npr.org/2023/01/18/1149731084/twitter-office-supplies-auction-online
日本時間の2023年1月18日0時から19日の午前3時まで、Twitterサンフランシスコ本社が27時間限定のネットオークションを開催し、不要になったオフィス用品を売りさばきました。
出品された製品はホワイトボード(アナログ・デジタル)やビールディスペンサー(Kegerator)、大量のマウスやキーボード、マスクなど計631点です。
また、Twitterの象徴ともいえる鳥型のネオンサインは2万2500ドル(約289万円)で入札されていたとのこと。
他にも鳥のオブジェが2万500ドル(約263万円)
「@」を模したプランターが8250ドル(約106万円)
なぜオフィスにあるのか分からないピザオーブンが1万ドル(約128万円)
防音会議室ブースが7250ドル(約93万円)
オフィスチェアが4900ドル(約63万円)
充電ステーションにもなるステーショナリーバイクが2400ドル(約31万円)で入札されていました。
これら製品が出品されたオークションサイト、ヘリテージ・グローバル・パートナーズの親会社であるヘリテージ・グローバルの最高経営責任者ロス・ダブ氏は、オンライン入札に登録した人は2万人以上で、過去90年間の同社のオークションの中で最多だったと述べており、この人気は大衆がTwitterとイーロン・マスク氏に魅了されていることが理由だろうと分析しました。ダブ氏は、このオークションでTwitterに約150万ドル(約2億円)の利益がもたらされると見積もっています。
このオークションは、マスク氏が10月にTwitterのCEOに就任して以来、積極的なコスト削減と増収を目指すさなかに行われたもの。このオークションを知ったTwitterの元製品担当上級副社長、ケヴィン・ワイル氏は「Twitterのオフィス用品がオークションに出品されているのを見るのは奇妙です。違う時代の素晴らしい思い出です」とツイートしました。
Wild to see the Twitter office on auction. Board room tables, phone booths, chairs, monitors… even the Twitter bird statue. Great memories from a different era. https://t.co/kLOx69ZbeI pic.twitter.com/BFfvFy6Pg4
— Kevin Weil ???????? (@kevinweil)
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