11月1日20時より開催された「ストリートファイターリーグ: Pro-JP 2022(以下SFL 2022)」。第8節Day2の1試合目はホームのコミュファDetonatioN VS アウェイのv6プラス FAV gaming、2試合目がホームの魚群 VS アウェイの広島 TEAM iXAとなった。実況は大和周平氏、解説はハメコ。氏。
注目のポイントは現在好調の魚群が広島 TEAM iXA相手にどれだけのポイントを稼げるか。そして、前年度チャンプのv6プラス FAV gamingがここから上位陣に食い込んでいけるのか、またはコミュファDetonatioNがそこを抑えて上位陣に殴り込みをかけるのかといったところだ。
SFL 2022では、第14節終了時点でリーグ順位5位までのチームがプレイオフに進出できる。プレイオフはオフライン開催が予定されており、ここでの上位2チームがトップチームの待つグランドファイナルに駒を進められるため、5位までに残ってさえいれば、その道のりは過酷ながら優勝への道も十分に残されているのだ。
ということで早速第8節 Day2の様子をレポートしていこう。なお、今回も配信内容については、アーカイブが公開されており、後からでも自由に閲覧できる。また、本文中の選手名については敬称を略している。
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v6プラス FAV gamingの窮地を救ったのは復活のときど!
1試合目はホームがコミュファDetonatioNで、出場メンバーは板橋ザンギエフ、ナウマン、竹内ジョン、うりょ。対するアウェイはv6プラス FAV gamingで、出場メンバーはsako、ときど、ボンちゃん、鶏めし。
アウェイとなるv6プラス FAV gamingの事前オーダーは先鋒が鶏めしのダルシム、中堅がsakoのメナト、大将はときどのルーク、待機選手はボンちゃんとなった。このオーダーを受け、ホーム側、コミュファDetonatioNの先鋒には板橋ザンギエフのGが登場する。
先鋒戦の意気込みを聞かれた鶏めしは「大体予想はついていたんですけど、なんか戦略的にもほかの方に行ってくんないかなとは思ったんですけど、やっぱ来ちゃいましたね。なんか嫌な予感がしてたんですけど……」とラウンジなどで日々切磋琢磨しているという板橋ザンギエフとの直接対決に及び腰のコメント。
しかし、途中で腹を括った鶏めしは「いや、でもこっちもね、全然抗っていくんでよろしくお願いします」と覚悟を決めた。
対する板橋ザンギエフはにこやかに「ダルシム戦は散々鶏めしさんとやってきたんで……うん、大丈夫だと思います! 鶏めしさんと培ったダルシム戦の力、見せてあげたいなと思いますのでよろしくお願いします」と、ダルシム戦を培った相手との本番での対戦に自信を見せた。
板橋ザンギエフGと鶏めしダルシムの先鋒戦。板ザンG、鶏めしダルシムともにVトリガーI/VスキルI。
1戦目は板ザンGによる画面端に追い詰めての猛攻が凶悪。連勝で1本を先制した。続く2戦目、1ラウンドは引き続き板ザンGが先制、2ラウンドは鶏めしダルシムが上手く立ち回ってここを取り返す。しかし、3ラウンドは読み合いを勝ち切った板ザンGが勝利。2本連取で先鋒戦を制した。
先鋒戦の板ザンGの勝利により、コミュファDetonatioNが先制の10ポイントを獲得した。
中堅はsakoのメナトに対してうりょのローズが挑む。意気込みを聞かれたsakoは「そうっすね、俺に板ザンさん来るかなと思ってたけど、まさかここで久しぶりの関西対決が行なわれるとは。うりょくん自体と対戦するのもすごい久しぶりなんで、楽しみです」とコメント。
これに対してうりょは「sakoさんと対戦するの多分久々なんで、めちゃくちゃ楽しみですね。あと、メナトは弟子なんで、ちょっと負けるわけには行かないんで勝ちたいと思います」とゲーム内でのキャラクター設定も絡めたコメントを返した。
うりょローズとsakoメナトの中堅戦。うりょローズはVトリガーII/VスキルI、sakoメナトはVトリガーI/VスキルI。
1戦目1ラウンドはsakoメナトがビットを盾に投げを仕掛けるなどの戦略を上手く決めて先制。2ラウンドはうりょローズの猛攻が爆発、そのまま攻めきってうりょローズが取り返す。3ラウンドも勢いで攻めきったうりょローズが連勝で1本を先制。
インターバルを挟んで2戦目1ラウンドはsakoメナトの立ち回りが冴え、最後はクリティカルアーツ「ウン・ネフェル」をリーサルで決めて先制。2ラウンドはうりょローズが連携を決めて取り返す。3ラウンドも画面端に追い詰めての猛攻が止まらない。圧倒的な攻めでうりょローズが2本を連取し、中堅戦を勝利した。
中堅戦のうりょローズの勝利により、コミュファDetonatioNが連勝で累計20ポイント獲得となった。
大将戦はときどのルークに対して竹内ジョンのコーディーが挑む。意気込みについてときどは「前回も僕から当たりに行ってやられちゃってるんで、向こうから当たってきた時には返したいですね」とシンプルなコメントに留めた。
対する竹内ジョンは「はい、後半節の1戦目の試合になるんすけど、ま、前半節ちょっと調子悪くなっちゃったんすけど、ここ絶対勝って調子を取り戻して、後半節も勢いよくいこうと思います」と元気なコメントを返した。
竹内ジョンコーディーとときどルークの大将戦。竹内ジョンコーディーはVトリガーI/VスキルII、ときどルークはVトリガーI/VスキルI。
1戦目は連勝でときどルークが先制。ここでハメコ。氏がときどルークの動きについて解説。コーディの立ち回りの対策として、新たにときどルークが立ち弱パンチのヒット確認を行なうようになったという。これにより間合いを詰めた立ち回りが可能になるため、コーディーの攻めに対してギリギリながらも有利になっているとした。
インターバルを挟み2戦目、1ラウンドは竹内ジョンコーディーが攻めきって先制。2ラウンドは時間をじっくり使っての攻めから、時間ギリギリでときどルークの動きを読み切った竹内ジョンコーディーがそのまま連勝を決め、1本を取り返した。
インターバル後の3戦目、1ラウンドはときどルークが攻めきって先制。2ラウンドは竹内ジョンコーディーの猛攻が決まってパーフェクトで取り返す。3ラウンドも竹内ジョンコーディーが攻めきって2本目を先取となった。
さらにインターバルを挟んでの4戦目1ラウンドはときどルークが先制。2ラウンドは竹内ジョンコーディーが取り返す。3ラウンドはときどルークが粘って勝利し、2本目を取り返す形となった。
最終5戦目もインターバルを挟んでからの対戦となった。1ラウンドは時間をじっくり使った攻めでときどルークが先制。2ラウンドも時間をじっくり使った攻めでときどルークが体力有利を守りきって勝利した。
大将戦のときどルークの勝利により、試合結果はコミュファDetonatioNとv6プラス FAV gamingともに20ポイントとなり、延長戦が決定した。
1本先取(1先)の延長戦では、v6プラス FAV gamingから再度ときどのルークが登場する。これに対してコミュファDetonatioNの延長戦の選手申告にて、板橋ザンギエフは「どうしようかなってのあるんですけど、おかわりジョンで行きます」と申告。大将戦で惜しくも敗退した竹内ジョンコーディーが再度迎え撃つ流れとなった。
意気込みを聞かれたときどは「正直、今の感じでもう1回来るとは思ってなかったんですけど……そうですね、言うことないっすね、やりましょう!」とシンプルにコメント。これに対して竹内ジョンは「はい、結構自分、試合内容自体はいいと思うんすけど、多分これで内容いいのに負けてるのって、勝負強さとか、細かいところで、大事なミスをしてしまったりとかっていうのがあると思うんすけど、この1先で……やっぱこの1先って、もう多分内容とかではなく、どれだけ相手にダメージを与えられるかっていうのが大事かなって。それが多分今後、自分にとってものすごく重要なものになると思うので、ここで勝って自分にとって大事なものを取り戻そうと思います」と熱いコメントを返した。
竹内ジョンコーディーとときどルークによる1先の延長戦。竹内ジョンコーディーはVトリガーI/VスキルII、ときどルークはVトリガーI/VスキルI。
1ラウンドはときどルークの猛攻が決まって先制。2ラウンドは竹内ジョンコーディーが攻め切ってここを取り返す。最終3ラウンドはギリギリの攻防が展開する中、ときどルークの立ち回りが竹内ジョンコーディーを上回り、慎重に決めてときどルークが勝利を手にした。
試合終了後は勝利したv6プラス FAV gamingへのインタビューが行なわれた。先ずは大将戦を勝利して延長戦に持ち込み、さらに延長戦も勝利してチームを勝利に導いた立役者、ときどに今の気持ちを聞いてみると、「いや、生きた心地がしなかったっすね。何とか、ここで首の皮1枚つないだっていう感じですかね」とチーム最大の危機をどうにか逃れた心境を物語った。
竹内ジョンとの対戦については「多分ジョン君が来るだろうなとは思っていて、こっちの準備としては、もうほんとにいろんなコーディ使いの方にやっていただいたんですよ。きすけさん(@kiske0511)とか、ぺるそなくん(@pero0126)だとか、よしちゃん(@Yoshichan_PC)だとか、本当に強豪揃いとやってもらったんで、自信を持って臨めましたよね。で、その新しいものを僕は発見できたんですけど、新しいものを出しただけあって、多分向こうがそこにちょっと対策追いついてなかったのかなっていうのはありますね」と自分なりの新たなコーディー対策の経緯について説明した。
ここまでの自身の成績についても「いや、でもほっとしてます。やっぱストリートファイターリーグ、今期かなり自分自身があんま勝ててなかったんで、本人的には下ブレすごいなって思ってたんですけど、下ブレも続いちゃうと実力になっちゃうんで、そこはここからちゃんと巻き返していくんで。皆さん、期待しててください」とした。ここでコメントを1度締めた後で「完璧なコメントでしたね」と自ら付け加えてオチをつける辺りも、復活したときどらしさが伝わるコメントとなった。
先鋒戦で板橋ザンギエフに惜しくも敗れた鶏めしは「あの、ザンギさんとは本当にいつもよくやってて、ラウンジでは本当にもう勝ったり負けたり、楽しくやってもらってるんですけど、大会とかになっちゃうと、もう鬼のようにニコニコしながら殺されるんで、やられた時、もう顔がぐにゃーってなっちゃうんすけど」と板橋ザンギエフにやられた時の心境を語った。
一方でチームとしては「ただ、もうときどさんとジョンくんが本当にいい試合を連続で見せてくれて、なんかもう見てるだけで、こっちが正気に戻ってきちゃって、もう自分ももっと頑張んないといけないなって思ったんで、もう次も頑張っていきます」とした。
本日は待機選手だったボンちゃんは「俺、今回アウェイでいけなかった理由がジョンのコーディーだったんです。そのコーディーとね、ルークでときどが出たら来るだろうなとは思ってて。俺がちょっと白旗気味な組み合わせを大将で任せちゃってたんで、これはちょっと荷が重いなって思ったんですけど」と待機となった経緯を説明。
ただ、その結果として「本人もやっぱね、新しいものを取り入れてやれるからって、結構自信持ってて、それを見事ね70%くらいは出してたんで、今後さらに磨きがかかったコーディー戦を見せてくれるだろうから」としたところで、ときどから「いや、お前が見せろよ」とツッコミが入る。
これに対してボンちゃんは「僕もちゃんと参考にします……」と短く返してコメントを締めくくった。これには思わずハメコ。氏も「すごいマジレスが飛んできましたね」と笑う。
中堅で敗れつつチームとしては勝利したsakoは「第8節終わって後半戦の第1試合、ここをねアウェイで25点取れたのはかなりでかいんで、次の魚群戦、しっかり準備して頑張っていきます」としてインタビューを締めくくった。
魚群全勝絶好調!広島 TEAM iXAはいよいよ崖っぷち
2試合目はホームが魚群で、出場メンバーはマゴ、まちゃぼー、水派、もけ。対するアウェイは広島 TEAM iXAで、出場メンバーはストーム久保、ガンファイト、稲葉、クラッシャー。アウェイとなる広島 TEAM iXAの事前オーダーは先鋒が稲葉のベガ、中堅がガンファイトのアレックス、大将はストーム久保のアレックス、待機選手はクラッシャーとなった。このダブルアレックススタイルのオーダーを受けてホーム側、魚群の先鋒はまちゃぼーのネカリとなった。稲葉ベガの前に立ちはだかる。
先鋒戦の意気込みを聞かれた稲葉は「はい、まちゃぼーさんが来るとはちょっと予想していて準備はしてきたんですけど、ちょっとやっぱりまちゃぼーさん怒るとやべえっていう噂が結構あるんで、怒らせる前に終わらせたいなと思ってます」とした。
対するまちゃぼーは「後半戦の第1試合ということで、今回結構やり込んできて、しかもその布陣がこちらの予想通りだったんで、まずは上手くいってるのかなと思うので。あとは結果を出して、また波に乗りたいなと思います」と事前の予想が的中したことを語った。
まちゃぼーネカリと稲葉ベガの先鋒戦。まちゃぼーネカリはVトリガーII/VスキルI、稲葉ベガはVトリガーII/VスキルII。
1戦目はまちゃぼーネカリが勢いの連勝で先制。インターバルを挟んで2戦目、1ラウンドを稲葉ベガが先制、続けて2ラウンドも制して1本を取り返す。さらにインターバルを挟んでの3戦目はまちゃぼーネカリがペースを取り戻し、ここを連勝で抑え、2本先取で勝利。
先鋒戦まちゃぼーネカリの勝利により、魚群が先制の10ポイントを獲得した。
中堅はガンファイトのアレックスに対して水派のコーディーが挑む。意気込みを聞かれたガンファイトは「思った通りコーディー戦になりましたから、ちょっと準備していて、勝ちたいです。今回は勝つ」とコメント。
これに対して水派は「今回もSFLの折り返しの1試合目ということで、油断せず、山ごもりならぬ、家ごもりして、ちょっと修行してきたんで、あの勝ちたいと思います」とコメントを残した。
水派コーディーとガンファイトアレックスの中堅戦。水派コーディー、ガンファイトアレックスともにVトリガーI/VスキルII。
1戦目から水派コーディーの立ち回りが見事で、ガンファイトアレックスがなかなか攻めきれず、連勝で1本先取。続く2戦目もガンファイトアレックスの攻めに対して水派コーディーが上手く立ち回り、1ラウンドも落とすことなく、連勝で2本先取。中堅戦を水派コーディーが完封で制した。
中堅戦の水派コーディー勝利により、魚群が累計20ポイントを獲得した。
大将戦はストーム久保のアレックスに対してもけのラシードが挑む。意気込みについてストーム久保は「アレク最強」のみのシンプルな文字通りの一言コメントとなった。
対するもけは前半節を振り返り「この流れ、あの第1節を思い出すなと思ってますね。第1節も大将戦までに20点取って、僕がその時負けちゃったんで、ここで気合いを入れ直して頑張りたいなと」と第1節の苦い試合を振り返った。
続けて「あと、毎回SFL 2022のオープニング映像で、ストーム久保さんが何か叫んでいるのが見えるんすけど、それが誰かなのかどのナオキなのか、それとも別の人なのかっていうのをちょっと確認しに来たんで、そこもちょっと一緒に確認できたらいいなと思ってます」と小さなボケも忘れない、もけらしさを見せた。
もけラシードとストーム久保アレックスの大将戦。もけラシードはVトリガーII/VスキルI、ストーム久保アレックスはVトリガーI/VスキルII。
事前のインタビューでは不安そうな発言をしていたもけだが、いざ試合が始まってみると、実に機敏な動きを見せて、ストーム久保アレックスを翻弄。1戦目はストーム久保アレックスの動きを上手く読み切ってもけラシードが連勝で1本を先取。
2戦目1ラウンドはストーム久保アレックスの猛攻が決まる場面も見られたが、ここを耐えて反撃で逆転勝利。2ラウンドもギリギリの攻防を攻めきり、クリティカルアーツ「アルタイル」でリーサルを決めるなど、見事な立ち回りで連勝、2本連取する流れとなった。
3戦目1ラウンドはストーム久保アレックスの猛攻が上手く決まって先制したものの、2ラウンドはもけラシードが取り返す。3ラウンドももけラシードの勢いが止まらずそのまま走り抜け、3本連取で大将戦を勝利した。
大将戦、もけラシードの勝利により、試合結果は魚群が40-0の全勝となった。
試合終了後は勝利した魚群へのインタビューが行なわれた。先ずは大将戦で勝利したもけに話を聞くと「さっきの試合は、もうやっぱ大将戦とか怖えぇなとも思いながらやってました。なんか一撃一撃のかみ合いがすごく重くて、ついてない時とかもなんでこんなことなるかなって思ったりもしながらだったんすけど、いや、なんとか勝ててよかったなと思います」と感想を語った。横からはマゴが「いや、よかったよ、最高だった」と声がかかる。
まちゃぼーは「そうですね。なんか、ちょっと硬くなってしまったかなって思う部分もあったんですけど、それでもやっぱ最後まで冷静にプレーできて、ちゃんと勝てたっていうのはすごいよかったなと思います。これで次への自信にもつながったので、次また勝ちたいなと」とした。
水派は「やっぱりアレックスって使い手がすごい少なかったんで、練習しづらいなって思ってたんですけど、アレックス使いのつだゆーさん(@tsudayu_SF5)とか、キチパさん(@kichipa_)とかがすごい対戦してくださって、いい内容で戦えるようになったんで、ありがたいなって思います」とした。
本日は待機選手だったリーダーのマゴは余裕のあるのんびりした口調で「40ポイントだねぇ~。広島 TEAM iXA、40点、いいねぇ~」とにやにやが止まらない様子だった。
そこから表情も口調もいつものマゴに戻り「いや、正直ね、大将でもけを出すっていうのが、まぁぶっちゃけ相手の人に対して、この人にはこいつが出るみたいな感じでやったりとかしてたんで、まぁ、結果的にもけが大将だったなっていう感じだったんですよ。で、大将回ってきた時にもけが1人でなんか、またこの展開か、とかなんかよくわかんない事を言ってて」としたところで、もけからは「1節のね、第1節がどうしてもフラッシュバックしちゃって」とフォローが入る。
それを聞いてマゴも「全然忘れてたんですけど、アウェイの時のあれか、こんな感じだったか」とすると、再度もけから「だから、今日は試合まで本当に一言も喋れなかったです。なので今日はガヤは全くできなかったっすね」とコメントし、周囲の笑いを誘う。
これに続けてマゴは「だから、俺らはそんな意識してなかったけど、もけ自体は、やっぱりそのアウェイの時の負けを引きずってたわけだし、それでもそれを背負ったまま勝ってくれてたんで、これ次節以降のかなりいい勢いになるんじゃないかなっていう風に思ってます」とした。
チームとしての展開については「今回でね、40ポイントゲットできたんでこれで205ポイントかな。ようやく今節まだ上がったことなかった3位に上がることができたんで、これね、1位見えてきたんじゃないかなっていう感じがしてきました」とトップを狙う事も視野に入ってきたことを明言。
続けて「ぶっちゃけ、Good 8 Squadも正直言って、なんだこのつまんねぇチームって思ってたんすけど、Good 8 Squadを超えることが、かなり現実味帯びてきたのでそこを目指して頑張っていきたいかなと思います。まぁ、まずは忍びですか、頑張ります」としてインタビューを締めくくった。
ついに魚群が3位に浮上!台風の目となるか?
以上、簡単ではあるが、第8節 Day2の2試合の様子をお伝えした。マゴのコメントにもあったが、魚群が今回全勝を決めたことで、ついに累計200ポイントを突破、順位としても3位まで浮上する大躍進となった。
一方、Day1でスコアを稼げなかった名古屋OJA BODY STAR Mildomはここで4位に転落する事態となった。現在プレイオフのボーダーラインである5位のSaishunkan Sol 熊本とのポイント差は30ポイントのため、今後の展開次第では逆転も十分にあり得る。
さらには、今回復活のときど勝利で踏みとどまった、6位のv6プラス FAV gamingとのポイント差は僅かに5ポイントのため、プレイオフのボーダーラインを巡る攻防はさらに激化しそうな状況となっている。
次回、第9節 Day1は11月4日20時からとなる。次回カードは1試合目がホームのv6プラス FAV gaming VS アウェイの魚群、2試合目はホームの名古屋OJA BODY STAR Mildom VS アウェイのコミュファDetonatioNによる2戦が行なわれる。
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