米NVIDIAは14日(現地時間)、同じGeForce RTX 4080デザインで16GBと12GB版の2種類が存在することについて、“名付けが正しくなかった”とし、混乱を避けるために下位の12GBをキャンセルすることを発表した。16GB版は予定通り16日に出荷する。
既報の通り、GeForce RTX 4080の16GBと12GBは、CUDAコア数の違い(9,728基対7,680基)とメモリバス幅の違い(256bit対192bit)という、性能に決定的な差を生むスペック上の違いが存在する。これなら下位の12GB版は本来、4070といった名前になっていてもおかしくはないだろう。
NVIDIAが正式発表したGPUをキャンセルするのは極めて異例のこと。
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