まだまだ広がるスマホの選択肢。
新年になってからというもの、各社の新作スマホ情報が次々と発表されています。
そこで今回は、登場が期待されている新作スマホをまとめてご紹介。薄さやタフさ、さらには三つ折りまで、今年もスマホ業界は多種多様な進化を遂げていきそうです。
折りたたみ”最薄”宣言をした、OPPOの新作モデル
まずは最近盛り上がっている薄型スマホから。
OPPOの子会社である「OnePlus」のピート・ラウCEOが、中国SNSのWeiboに画像を投稿。写っているのはスマホと鉛筆を重ねて撮られたもので、「世界最薄の折りたたみフラッグシップスマホ。2月に登場」とコメントが添えられています。
現状、折りたたみ最薄を誇るのは、HonorのMagic V3。折りたたんだ状態で9.2mm、開くと4.4mmと既にかなりの薄さです。これより薄いとなると、実際に持ったときにどんな感じになるのでしょうか……。
投稿されたハッシュタグには「#OPPO Find N5」の文字があり、どうやら2023年にリリースされたFind N3の後継機となる模様。2月に正式な発表が予想されているので、続報に期待したいところです。
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Moto Gシリーズの“タフ”すぎる新作モデル
続いては、コスパに優れたMotorola「Moto G」シリーズの新作情報を。
2025年モデルとして新たに発表された、「Moto G」と「Moto G Power」。基本モデルのMoto Gが6.7インチ、Moto G Powerは6.8インチ。両方ともに、ディスプレイのリフレッシュレートは120Hzで、スペックは共通してチップがMediaTek Dimensity 6300、メインカメラが50MP。最近では珍しくなったイヤホンジャックも搭載しています。
注目すべきは、高位機種となるMoto G Powerのタフさ。防水・防塵性能はIP68/IP69混合で、フラッグシップ端末レベルの性能を誇ります。それでいて、Moto Gが199.99ドル(約3万円)、Moto G Powerが299.99ドル(約4万5000円)と、驚きのお手頃価格。
記事執筆時点(1/16)では、日本サイトでのプレスリリースはないものの、Moto Gシリーズは日本展開されているため、やってくる可能性は高そうです。
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発売が期待される、“Galaxy初”の三つ折りスマホ
最後は、発売の期待が高まるGalaxy初の三つ折りスマホについて。
このほどNeowinは、今夏の「Galaxy Z Fold 7」や「Galaxy Z Flip 7」のリリースに合わせて、三つ折りスマホが発売へ踏み切られる可能性が高いと報じました。以前からサムスンは開発に取り組んではいたものの、2026年まで出ないなんてリークが流れていたり。しかしながら、今年はついに発売までこぎつけられるかもしれません。
三つ折りスマホでいうと、昨年にはHuawei(ファーウェイ)から、世界初とされる三つ折りデザインの「Mate XT」が発売。いわゆる「Z」の形状に開閉するデザインでした。
一方でサムスンが目指しているのは、両サイドとも内側へのみ折りたためる仕様。バッテリーまで折りたたみ対応のデザインになるなんて噂もあるようです。気になる価格帯も含めて、今年は三つ折りスマホからも目が離せなくなりそうですね。
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