これ日本でも販売してください～。
ノートPCに求めることって、なんでしょう？ パワフル性能？ それともデザイン？
もしスリムで軽く、なおかつ値段までお得なモデルが登場したら？ そんなうれしいリリースが、米国ラスベガスで開催されている｢CES 2025｣にて、ASUSから飛び出しましたよ。
ぜいたくにセラルミナムを活用
すでにAsusは、セラルミナムという素材を活用したZenbookシリーズを発売しています。セラミック素材とアルミニウムの融合で誕生したセラルミナム。プラスチックのように軽いのに、より高級感や耐久性があり、なおかつメタリックボディほど重くならない、いろいろいいとこどりな新素材です。
新たに発表された｢Zenbook A14｣は、もうほぼ全面セラルミナムという、ぜいたく仕様。ディスプレイとキーボードトップ以外は、すべてセラルミナムのデザインを採用することで、14インチのOLEDディスプレイを備えながら、2.2ポンド（約998g）という軽量ボディに仕上がっています。
昨年発売済みの｢Zenbook S14｣も、2.65ポンド（約1.2kg）の重量ではあったのですが、ついに1kgを切ってきました。これはMacBook Airに、強力なライバル現るですね！
15万円切りの格安モデルまで！
Zenbook A14は、Snapdragon X Eliteチップを採用し、サクサクと動きます。70Whのバッテリ駆動時間は、フル充電から32時間の連続動画再生ができるレベル。
グレーカラーの通常モデルは、北米で1100ドル（約17万4000円）にて今月発売なのですが、驚くべきは3月下旬にBest Buyから限定販売されるベージュカラーの特別モデルです。スペックは抑えられつつも、なんと900ドル（約14万2000円）という低価格で発売予定です。
このスリムなボディですが、HDMIポートと2個のThunderbolt 4ポートが備わっています。WiFi 7がサポートされており、スムーズに開閉できる特殊なヒンジ構造まで採用されているんだとか。デザインにも満足なWindowsノートPC。
CES 2025で見つけた最新AIプロダクトのトークイベント、1月23日開催
登壇者は、國本知里（Cynthialy 代表取締役）、西谷茂リチャード（ギズモード・ジャパン インターナショナル＆事業開発チーフ）、小林優多郎（Tech Insider編集チーフ）。
日本でも発売されるといいな…。