力が…ほしいか?
ついに発売されたM4チップを搭載したMacたち。今回、M4 Proチップのコスパがなんだかスゴそうだぞ? みたいな話が聞こえてくるのですが、そのM4 ProチップのMac狙いの方にひとついい話。
今回、M4 Proチップを搭載したMacBook Pro、M4 ProのMac miniが「高出力モード」をサポートすることがわかりました。
このモードはこれまで「Max」や「Ultra」といったハイパフォーマンス向けチップに限定して開放されていた機能となりますが、M4シリーズではProにも降りてきた構図ですね。
「高出力モード」にするとMacはどうなる?
高出力モードを選ぶと、ファンの回転数が上がり、負荷がかかる状況でもパフォーマンスを発揮しやすくなるとのこと。
MacBook Proでは接続するアダプタも高出力なモデルを指定しているので、チップの性能を活かせるようにフルパワー稼働させつつ、ガンガン冷やして発熱によるサーマルスロットリング(安全のためのクロック低下)を起きにくくする。といった状態ですね。
長時間のレンダリングや、大量の画像処理が続くと発熱が足を引っ張って余計に時間がかかることもあるので、高負荷が長く続く時に本気出してもらいたいなら「高出力モード」有効がよろしいかと。
モードの有効化ですが、これには右手を高らかに掲げて、
「持ってくれよ…俺のMac! 行くぜ! 爆熱ゥ! 高出力モーーーーードッ!」
と叫びます。嘘です。
正しくは…
「システム設定」→「バッテリー(Mac miniでは「エネルギー」)」→「高出力モード」へ切り替え
からどうぞ。
Source: Apple, MacRumors