チラッとだけ見たらスピーカーとは思わないな…。
老舗オーディオブランドのHarman Kardonから、新しいワイヤレススピーカー「Onyx Studio 9」が発表されました。独自技術により、この薄いボディで部屋全体に音を届けることができるんだとか。
タイムレスなたたずまいに秘めた50Wのパワー
Onyx Studioシリーズは代々丸型のデザインを受け継いできましたが、今回のデザインはミニマムさに拍車がかかっています。「丸、以上ッ」といわんばかりで、インテリアみはかなり高いですね。奥行きは13cmで設置スペースがコンパクトで済むのも嬉しい。
内部は2ウェイ3チャンネル構造のスピーカーを内蔵し、スピーカー正面でなくとも広いサウンドステージに浸れるそう。この形状だと正面以外はスカいんじゃないのと思っちゃうけど、独自開発のコンスタント・サウンドフィールドにより、お部屋全体に音を届けてくれるみたいですよ。
また、起動するたび部屋の環境に応じた自動チューニングもしてくれるので、置き場所が変わっても安定したサウンドを届けてくれます。マルチにスピーカーを連携できるAuracast対応なので、複数スピーカーを設置してサラウンドな響きを味わうのも一興。
Bluetoothスピーカーではあるものの、3.5mmAUX入力にも対応。レコードやCDなどのアナログ音源のアウトプットにも良いですねぇ。充電はUSB Type-Cで、スマホ側への給電も可能。本体のバッテリーは最大約8時間。
2024年11月7日発売で、価格は2万9700円。コンパクトだからスペパ(空間対効果)も良いし、インテリアも兼任できるし、やっぱSoundSticksを生み出したブランドは一味違うなぁ。
Source: Harman Kardon