自慢の商品は“machi-ya”に出品してみない?レビューが掲載されるのが魅力

クラファン王に、俺はなる!

オフィスでいきなりそう叫んだのは、ギズモード編集部の吉岡。ど、どうしたの?

「いや、実はすごく便利なガジェットのアイデアを思いついちゃったんですよ。フフフフ」

よくよく話を聞いてみると、どうやら世界をひっくり返すような製品のアイデアをひらめいたとのこと。

「これ、クラウドファンディングで支援してもらって製品化したら、大金持ちになりますよ。へへへへ」

気が早くないですかね。

ただ、クラファン初心者の吉岡は、どこのクラファンサイトにすればいいのか悩んでいます。そのとき、ギズモード・ジャパンを運営しているメディアジーンに「machi-ya」というクラファンサービスがあることに気がつきました。

「灯台もと暗しってこのことだな。よし、machi-yaの中の人にちょっと話を聞いてみよう」

オフィスにいたmachi-yaの担当者に突撃

そう思いオフィスを見渡していると、ちょうどmachi-yaの担当者がいたので、さっそく話しかける吉岡。

吉岡:すいません。僕、クラファンやってみたいんですけど…。

machi-ya担当者え? 吉岡さんが!? なにかいいアイデア思いついたんですか?

吉岡:ええ、まあ。それで、machi-yaってどんな感じなのかなって。お話聞いてもいいですか?

machi-ya担当者はいはい。簡単にmachi-yaを説明しますと、2019年からサービスを開始して、これまでに1,500件以上のプロジェクトを取り扱っています。会員数は11万人で、過去最高の支援額を集めたプロジェクトは「HITOE FOLD」というユニークな財布で、支援額は5179万5439円です。

吉岡:ほええええ。5000万円…。夢ありますね。出品するにはどうしたらいいんですか?

machi-ya担当者おおまかな流れとして、まずは商材がmachi-yaに掲載できるかどうかをチェックする「プロダクト審査」があり、それを通過すると「ページ制作」を出店者様(クラウドファンドを募集したい人)に行なってもらいます。そこでも「表現審査」があり、掲載前にチェックします。これを通過すると「公開」となります。

吉岡:うーん、結構チェックあるんですね。僕みたいな初心者でもできるんですかね。

machi-ya担当者大丈夫ですよ。出品が決まったら、必要に応じて商品写真の撮り方商品の見せ方訴求ポイントのアドバイスなどを随時こちらから行ないます。1プロジェクト1担当者制で、きめ細かいサポートをしています。

吉岡:それなら安心ですね。ほかにもクラファンサイトってありますけど、machi-yaの特徴ってなんですか?

machi-ya担当者他サイトとの最大の差別化ポイントは、プロジェクト期間中にギズモード・ジャパンライフハッカー・ジャパンROOMIEといったメディアに、レビューが掲載されることですね。

ギズモード・ジャパンは月間ページビューが2600万、月間UU(ユニークユーザー)数が780万。これに加えてライフハッカー・ジャパンとROOMIEにも掲載されるので、かなりの宣伝効果が期待できます。

その記事も、ただの商品紹介ってわけじゃないんですよ。実際にライターの方が商品を使ってみたレビューというのも大きなポイントです。レビューは、実際に商品を使ったライターがユーザー目線で書くようにしているので、読者が商品のことをよく知ることができるというメリットがあります。

レビューしてみないとわからない魅力がある

吉岡:レビューを書くとき、意識していることってありますか?

machi-ya担当者本当に商品を使った上で書いてるんだ」ということが伝わるような記事作りを意識しています。スペック紹介だけではなく、生活のこんなシーンで役に立った、こんなストレスを解消してくれたという、実際に使ってみたことで得られた「気づき」を記事に盛り込むことが、支援しようとしているユーザーにとって有益な情報になると思います。

吉岡:ギズモード・ジャパン、ライフハッカー・ジャパン、そしてROOMIEの3つのメディアにレビューが掲載されるわけですけど、それぞれの読者層について感じていることはありますか?

machi-ya担当者ギズモード・ジャパンの読者は、いわゆるアーリーアダプターが集まっているイメージですね。ユニークなアイテムがあれば積極的に試して、他の人にその評価を伝えたいという、積極性と主体性のあるユーザーが多いという印象です。

ライフハッカー・ジャパンは、アーリーアダプター的な側面はありつつも、現実主義という感じですかね。コスパはもちろん、日常生活でどれくらい役に立つのかをシビアに評価しているという印象があります。クラファンだからといって、その場のノリや勢いで支援するのではなく、しっかりリサーチして「これだ!」と納得したものだけを支援するユーザーが多いと思います。

ROOMIEは、機能やスペックよりも、デザインや色など、自分の感性に合うかどうかを重要視しているように感じます。そういう意味では、視覚からプロダクトを選ぶ傾向があるようです。インテリア系はもちろんですが、DIY系の商品も人気です。

吉岡:結構メディアごとに違いってあるんですね。掲載したレビューで、これは良かったなっていう手応えがあったのはどれですか?

Screen Shot: ギズモード編集部

machi-ya担当者ギズモード・ジャパンに掲載した「卓上レンジフード」のレビューですね。屋内での焼肉や鉄板焼き、鍋料理などの際に活躍する卓上吸煙機の記事ですが、商品自体のわかりやすさや見た目のインパクトに加え、煙を吸い込む様子をGIF動画で見せたり、商品を分解して内部構造をわかりやすく解説したのがヒットにつながったと思います。

レビュー記事制作では、実際に商品を使ってみると思ったような見え方にならないこともあります。この商品の場合、煙を吸うもののオイルパンに落ちた油が確認できなかったということも正直に書いています。ただ「この商品いいですよ!」とオススメするだけではなく、ユーザー目線で感じたことを率直に伝えることで、ユーザーの共感を得られた良記事でした。

Screen Shot: ギズモード編集部

もうひとつが、ライフハッカー・ジャパンに掲載された折りたたみ電動アシスト自転車「ENGWE」のレビューですね。「電動アシスト自転車で坂を登ってみる」というシンプルな企画なんですが、読みやすいように随所に工夫しています。

写真ではなかなか傾斜が伝わりづらいので、傾斜度を数値で見せることで、わかりやすさと信憑性をアップしているんです。電動アシスト自転車とシティバイクでの坂登り比較も、結果はわかっているもののついつい見てしまいますよね。

実はこの記事、2023年の真夏に撮影しているんですよ。あの猛暑のなか、machi-yaチームが身体を張って商品の魅力を伝えるためにがんばったことは、声を大にして言いたいですね(笑)。

出店者から見たmachi-yaってどうですか?

machi-yaの担当者から話を聞いた吉岡。ほかのクラファンサイトにはない、“レビューがメディアに掲載される”という大きなメリットに魅力を感じ始めている様子。

でも、machi-yaの担当者が自分のサービスをよく言うのは当たり前。やはり、これまで出店した方々の声も聞いてみたい。そう思った吉岡は、いくつかの出店者からお話をうかがってみました

まず気になっていたのが、出店にあたってのmachi-yaのサポート。きめ細かいサポートをしているとmachi-ya担当者は言っていましたが、実際はどうなんですかね?

サポートはとても手厚く、満足のいくものでした。1プロダクト1担当者制なので、連絡が取りやすいので、一緒にプロジェクト進めているような感覚がありました。

こちらの不安や疑問をうやむやにせず、丁寧に説明して一緒に解決策を考えてもらえる柔軟性と臨機応変さには助けられましたよ。

かなり親身になってサポートしてくれるみたい。ほかのクラファンサイトも使っているという出店者さんは、こんなことも言っていました。

通常、クラファンサイトは初速が大事と言われています。クラファン開始後数日の反響で成否が決まってしまうところがあるんですが、machi-yaの場合はレビューが掲載されることで、初速だけではすべてが決まらない面がありますね。

実際に最初はヒットしなくてがっかりしていたんですが、クラファン期間を通してみるとちゃんと目標を達成しているということがありました。

ほかのクラファンサイトにはない“レビューの掲載”という特徴が、商品への注目度が長く続くという現象に一役買っているんですね。なるほど。

レビューが3つのメディアに掲載されることで、読者が自分も試してみたいと思うところは、大きな魅力ですよね。

machi-yaのユーザーの方は、普段からギズモード・ジャパンなどを読んでいるからなのか、非常にリテラシーが高く、好奇心が旺盛というイメージがあります。

複数の商品を扱っている出店者ならば、各メディアの読者層に合わせた商品展開ができるなど、ほかのクラファンサイトにはない展開もできます。

「出店して終わり」じゃないのがmachi-ya

machi-yaのプラットフォームだけではなく、レビューが掲載される各メディアの読者層まで意識することで目標達成がしやすくなるというのは、かなりのアドバンテージ。「商品を掲載して終わり」ではなく、掲載後もレビューを通して使用者目線から可能性を広げていけるのは魅力的だな。吉岡はそう感じました。

数日後、準備万端の吉岡は、再度machi-ya担当者のもとへ。

吉岡:お疲れ様です。あのー、僕、machi-yaに出品することに決めました! よろしくお願いします!(深いお辞儀)

machi-ya担当者こちらこそよろしくお願いします。で、どんな商品を出品するんですか?

吉岡:マイクロファイバーマウス」です!歩くだけで床が掃除できるモップスリッパのマウス版。なんと、仕事するだけで机がキレイになるんです。ぜひ完成予想図を見ていただき、アドバイスをいただけたら!

machi-ya担当者あ、あーーーー、なんかすごそうなアイデアですね。でも、イラストだけだと出品できないので、ぜひ試作品を作っていただいて、それで掲載を検討してみましょうか。あ、私これから打ち合わせなんで、ええ、すいません。じゃあまた!

吉岡:あ、はい! 僕はこの商品でクラファン界に革命を起こすつもりです!! なにとぞ、なにとぞよろしくお願いします!!!!

さて、吉岡はクラファン王になれるのでしょうか…。まずはアイデアの再考から始めたほうがいいかもしれませんね。

machi-yaでは出品者を募集しています。

>>>machi-yaへの出品希望のお問い合わせはこちら

お問い合わせの際は、「ギズモード・ジャパンの記事を見た」とお伝えいただくとスムーズです。

Photo: 小原啓樹

Source: machi-ya