自分が乗っているのを想像してワクワクする車、見つけました。
｢JAPAN MOBILITY SHOW 2023（ジャパンモビリティショー）｣のダイハツブースに展示されていた｢OSANPO（オサンポ）｣がとにかくかわいくて。もし自分が所有したら、普段のお買いものがてら、肩肘張らないちょこっとドライブに使いたいな。
身近な自然をスローに楽しむ｢OSANPO｣
この｢OSANPO｣のコンセプトは｢オープンエアの心地よさを散歩に出かけるような手軽さで楽しめ、日常にスローな価値を生み出す軽乗用BEV｣。その名の通り、お散歩気分で日常をスローに楽しむ1台です。
｢OSANPO｣は｢コペン｣のエッセンスも感じるデザインでありながら、全長：3,395mm×全幅：1,475mm×全高：1,330mmと、軽自動車の規格内におさまるサイズ感。そして、ガソリンを使わないバッテリー式の電気自動車｢BEV｣なので、走行中の静かさも特徴の1つなのだとか。
オープンカーで走行中が静かってことは、四季の移り変わりや風の音を味わいながら走れそう…。まさに日常をスローに楽しめますね。
じっと見たくなるおもしろいディテール
車を1周して見てみると、細かいところにワクワクするパーツが！
1つは、スマートフォンのようなスピードメーター。ここまでシンプルなのは、もはや攻めているような斬新さを感じました。
2つ目は、前後のバンパーの樹脂素材。｢OSANPO｣の丸目やバギーのようなゴツさも相まって、この素材が車全体のイメージをゆるい感じに見せてくれているように思います。
ダイハツが｢JAPAN MOBILITY SHOW 2023｣の展示で｢未来のモビリティ社会における人や暮らしに寄り添う姿を、5つのカタチにして表現した｣というコンセプトカーのうちの1つである｢OSANPO｣。市販化を期待したいです。
Photo: mio