カラビナや懐中電灯などのガジェットを製造するメーカー「RovyVon(ロビーボン)」が販売する〝小指サイズのLEDライト〟が『RovyVon A8』です。
「ライトなんて、スマホについてるLED照明でいいじゃん?」と思ったアナタ、ちょっとお待ちいただきたい!
最近のLEDライトはスゴく進化してるんです。この記事では〝スマホには真似できない〟小型LEDライトの魅力を、実機レビューでじっくりお伝えしますので、ぜひ、最後までご覧ください。
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*記事作成にあたりメーカーからレビューをのサンプル提供を受けています。本サイトに記載されたアフィリエイトリンクを経由して商品の購入などが行われた場合、売り上げの一部が製作者に還元されることがあります。
RovyVon(ロビーボン)A8レビュー
パッケージを開けると、専用のハードケースに入った状態のライトがありました。
パカッ。
セット内容は以下の通り。ライト本体の他にベルトクリップ、キーリング、マグネット、予備の充電ポートカバー、取り扱い説明書、など。
取り扱い説明書は日本語化もされており、写真のように素材やスペックが書かれているほか、捜査方法の説明もあります。一部、翻訳があやしい部分もありますが、実用上問題はないレベル。
◆ RovyVon(ロビーボン)A8のスペック
- サイズ:1.55×1.55×6.05cm
- 重量:約24g(実測・ライト+クリップ+マグネット)
- モデル名:A8u
- 明るさ:最大650ルーメン(4段階で調節可能)
- バッテリー容量:330mAh
- バッテリー駆動時間:最長約72時間(ムーンライト・モード時)
- LEDカラー:メイン 白、側面 白・赤・青
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スケルトン仕様のデザイン。
本体のサイズは成人男性の小指ほどの大きさ。キーホルダーとして使うのにも良いサイズ感です。
◆ 防塵防滴
本製品はIP66相当の防塵防滴仕様となっており、小雨の中などでは問題なく使用できます。
水没させての使用はNGですが、製品の限界を試すという意味もあり水の中に1分ほどつけてみたところ、その後問題なく使用できました(メーカーが保証する性能ではありませんので、このような使い方をおすすめしているわけではありません)。
◆ 充電可能
充電用ポートはUSB-Cで、ゴムのカバーがついています。
ケーブル直ざしで充電。なお、内蔵のバッテリーは交換できません。
◆ マグネット
キーチェーン部分には専用のマグネットパーツを後付け可能。
パチッ。
こんな感じで取り付け可能。磁力はライト本体をギリギリ支えられる程度なので、揺れたり衝撃が加わるシチュエーションでの使用はNG。
◆ ベルトクリップ
後付けのベルトクリップも付属。
クリップの向きは左右どちらでも選択できます。
クリップ部にもマグネットがあります。こちらの方が磁力が強いので安定感があります。
バックパッカーとして旅行する際などには「ドミトリーの2段ベッドで寝る」というようなシチュエーションがありますが、そういう際にマグネット付きのライトあると便利です。
◆ おすすめの小技
キャップに取り付けて、簡易ヘッドランプとして使えます。両手が空くので作業や運動をするのに都合が良く、おすすめの使用法です。
◆ 実測重量
本体+マグネットの重量は19g。
本体+クリップで24g。軽量なので、もち歩きの負担はまったくありません。
◆ 使用感
ボタンは金属製で、プチッというしっかりとした押し心地です。厚い手袋とは相性が良くありませんが、軍でくらいであれば問題ありません。
< スイッチの使い方 >
- 1回長押し:クイック点灯(最大輝度)
- 2回押し:メインライト点灯。1回押すごとにムーンライト→弱→中→強
- 3回押し:サイドライト(カラー)点灯。1回押すごとに青→赤→赤点滅→赤高速点滅
- 4回押し:サイトライト(白)点灯。さらに1回押すごとに弱→強となります
- 5回押し:ロック/ロック解除
◆ メインLEDの明るさ
一番弱い明るさとなるムーンライトモードでは最長72時間の連続使用が可能。
頭の位置から本を照らすとこんな感じ。暗い場所では視力が悪くなるのでおすすめできませんが……テントの中でのひと時に、ふと文字を追いたくなるときがあるのです。
輝度を〝弱〟にした状態。
手に持って地面を照らすとうっすらと足元が見える程度で、体感だと「スマホのLEDライトと同じくらい」という印象。
輝度を〝中〟にした状態。
夜間に犬を連れて散歩ときなどに良さそうな明るさ。
輝度を〝最大〟にした状態だと650ルーメン。公称最長約1.5時間の点灯が可能です。
足元を照らすどころか数十メートル先まで明かりが届きます。スマホについているライトは30~50ルーメンですが『RovyVon A8』は最大650ルーメンと、まさに桁違いの明るさです。
登山やジョギングなどで進む先の状況を少し遠くまで確認したいような場合でも、十分な視野が得られます。
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◆ サイドのLED(カラー)
サイドには赤色のLEDライトがあります。
点滅と高速点滅があり、自転車に乗る際にバックパックにつければ後方からの衝突防止になります。
< UVライトで偽札チェック >
青色のUVライト。
お札には偽造防止のためにUVライトに反応する仕掛けがあります(画像出典:国立造幣局)。
手元のライトで1万円札を照らすと表面の印章(日本銀行総裁之印)が光ります。
なお、お札がUVライトに反応するのは米ドルや中国元などでも同様なので、海外旅行の際に役立つ機能です。
◆ サイドのライト(ホワイト)
メインのLEDより明るさを抑え、色温度が少し高め(ややオレンジ寄り)のカラーになっています。
◆ 『RovyVon A8』を使った感想
実際に2週間ほどライトを使用してみて気づいたのは、暗い場所での鍵の開け閉めからソファの後ろに落ちた『AirPods』を取るとき、夜間の散歩まで手元にあると重宝するシーンは様々あること。旅行や登山の際にはさらに活躍の場が広がります。
『RovyVon A8』は小型軽量さはいうまでもなく、このサイズとしては屈指の明るさを備える点がたのもしく、防水やマグネット&クリップといった必須機能があるのも魅力。さらに安全灯に使える赤色ライトやちょっとしたスパイ気分(?)が味わえるUVライトなどの機能もあります。
さらに、これだけ多機能にも関わらず1ボタンで操作ができるも便利。数回使ってパターンを覚えればノールックですぐに必要な機能が呼び出せます。
普段使いのLEDライトとしてはとても使い勝手が良く、特に旅行やアウトドアの予定がある方は強くおすすめできる製品です。最新の価格や製品の詳細などは以下のページでチェックしてみてください。なお、15日日曜までは「Amazonプライム感謝祭」で15%オフオフとなっています。
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*Category:テクノロジー ガジェット Technology Gadget
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