株式会社吉野家は、特定保健用食品の許可を獲得した冷凍牛丼の具「トク牛サラシアプレミアム」(以下、「トク牛」)の累計販売数が10万個を突破したことを発表した。
■外食チェーンで初めて特定保健用食品の許可を獲得した商品
「トク牛」は、構想から8年、申請から4年を経て、外食チェーンで初めて特定保健用食品の許可を獲得した商品。冷凍牛丼の具のたれにサラシアエキスのサラシノールを0.5mg配合し、食後、食事から摂取した糖の吸収を減らし、食後の血糖値上昇が緩やかとなる有効性、安全性が国によって認められている。脂肪の少ない特別仕様の肉を使い、牛丼のたれにサラシアを配合する過程で工夫を凝らした。2022年7月から販売※を開始し、2023年8月末に累計販売数は10万個を超えた。
※吉野家公式通販ショップ並びに、一部エリアの量販店や生協で販売している。
購入者の大半は50歳以上が占め、なかでも60代前半の方の支持を得た。吉野家公式通販ショップには、「糖尿病について気を遣わなければならないが、懐かしい味を手軽に食べられることが嬉しい。(60代男性)」「血糖値が高めで、炭水化物、糖分を減量しています。もう、牛丼は無理かとあきらめていました。サラシアを知り、早速、お取り寄せし、頂きました。本当に久しぶりの味。美味しかった。嬉しかった。(50代女性)」「血糖値を気にして購入しました。体にいいのは、得てして味は期待できないというのが今までの常識。常識は、吉野家さんに破られた。吉野家クオリティの高さのまま、旨い。(60代男性)」などの感想が寄せられ、健康を気にしている方でも慣れ親しんだ牛丼の味を味わえることを喜ぶ声が多くあった。また、「糖質制限の母にと思い購入しました。(60代女性)」「血糖値の高い主人のために購入しました。(50代女性)「義父が糖尿なのですが、こちらの牛丼は食べた後に血糖値があがらないと喜んでいる。(50代男性)」といった、健康を気にする家族のために購入したという声も多数あった。
吉野家は、主力商品である「牛丼」を誰もが楽しんでもらえるよう、時代や社会構造の変化と共に変わりゆく利用者の暮らしに応じて提供方法を拡大し続けている。現在、全国にある1,217店舗(2023年8月末時点)で出来立ての「牛丼」を店内飲食、テイクアウト、ドライブスルー、各種デリバリーサービス、ドラッグストアで提供するほか、家庭で手軽に吉野家の味を楽しめる「冷凍牛丼の具」を2013年以降、吉野家公式通販ショップや宅配事業サービス、総合スーパーなどで販売している。
現在、高齢化社会が進むにつれ、生活習慣病の予防やアンチエイジングなど生活者の健康ニーズは高まりつつある。安心健康で豊かな食事を提供することは、日常食の担い手である吉野家の重要な社会価値と考えており、吉野家は伝統の味を守りながら改良を加えて新たな商品を生み出し、「食生活の改善に役立つ牛丼」の商品開発・販売にも取り組み続けていくとしている。
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