おりづるタワーは、2023年8月10日(木)~8月15日(火)までの期間、展望台の入場者に、数量限定にてウォールアートポストカードを配布。戦後100年の節目となる2045年への「願い」を込めて、大切な人に向けて“手紙”を送る特別企画を実施する。( 2000枚限定。※なくなり次第終了)
■明るい未来を紡ぐ『手紙』
今夏、おりづるタワーでは終戦の日に向けての特別企画として、「Letter from Hiroshima」を開催する。
今年で被爆者の平均年齢が85歳になり高齢化が一段と進む中、被爆の実相を世界にどう伝えていくかがさらに大きな課題となっている。
また、戦争の記憶を持たない現代に生きる私たちにとって、今年も来る「終戦の日」とはどのような日になるだろうか。あの時、あの場所で起きた、“目には見えない世界”に精一杯の想像力を働かせる、そんなきっかけになる大切な日であることは間違いない。
8月には世界各国から多くの人が広島の街に集まります。訪れる人々が、おりづるタワーの展望台から緑あふれる美しい広島の姿を望むとき、祖先(過去)・自分(現在)・子ども(未来)が繋がり、生きていることに想いを寄せるきっかけになるかもしれない。そして、終戦の日から、街が引き継がれていることを、旅先から「故郷の景色」と重ねてみることもできるかもしれない。
今回の特別企画、「Letter from Hiroshima」 を通して、“今”のヒロシマだからこそ感じた一人一人の「願い」の灯を、そして家族や友人、大切な人との「繫がり」への想いを、おりづるタワーから“手紙”にしたためてみてほしいと考えている。
『毎年、私たちはこの季節に想いの種を蒔き、どこにいても、誰といても、戦後100年の世界に向けて広がる明るい未来を一歩ずつ紡いでいけたらと願います。』
■投函方法について
〇利用手順
・展望台入場後、12階「おりづるカウンター」でポストカード(絵柄9種類)より選択、受け取り
(※チケット購入の希望者1名様につき1枚の配布となります。限定2000枚、なくなり次第終了)
・戦後100年へ向けた「願い」や大切な人への想いを“手紙”にする
・12階おりづる広場に設置のBOXへ投函(国内外郵送可)
〇注意事項
・投函した手紙は返さない
・日付指定はできない
・届け先がないもの、住所間違えによる送り返しは対応ができない
・公序良俗に反する内容が記載されていた場合、弊社判断により郵送対応ができない場合がある
・お持ち帰り可能。その後の配送はできない
■戦後100年の「願い」を描くウォールアートについて
今回の特別企画のポストカードデザインに採用した絵柄は、おりづるタワーで実施されている企画、WALL ART PROJECT "2045 NINE HOPES"で描かれた9つの壁画です。本企画は、広島ゆかりの9名のアーティストによって、戦後100年の節目となる2045年へ向けての「願い」が描かれたもので、20代~90代の各世代の想いが表現されています。2022年4月に完成して以来、来場者のみなさまから多くの支持を得て、ウォールアート限定のグッズは大変好評です。
おりづるタワーは、試練を乗り越えてきた「人の強さ」と、「優しさあふれる未来」を感じられる場所をコンセプトとし、ウォールアート企画の中では、未来への希望を託し、戦後100年の「願い」を発信してきた。
今回の「Letter form Hiroshima」企画でも、その想いを通じて、世界中に明るい未来への希望が届くことを期待している。
限定ポストカード(絵柄9種類)