【なぜ】ホロライブコラボの東京ドームシティでホロメンパネルを探していたらスラムダンクみたいになってた話

ロケットニュース24

暑い暑い暑い! アッチィィィイイイ!! 日差しはもはや夏。こんな日はクーラーのきいた部屋でホロライブの配信を見るに限るぜ。2023年7月10日現在、総勢54人のVTuber(ホロメン)を抱えるホロライブ。毎日、誰かしらが配信しており、私(中澤)にとって、それを見ることがもはや生活の一部となっている。

ひと昔前で言うとテレビをつけているような感覚。アニメで言うと日常系。しかし、違うのは筋書がないところ。基本的に全部生放送なので人間性が感じられ、CGの向こう側を好きになってしまった。そんなホロライブが東京ドームシティとコラボしているらしい。ホロライブを好きになって初めての夏。これは行くしかないにぇ

・行ってみたにぇ

ホロライブと東京ドームシティがコラボした「ホロライブシティ」は、ジャイアンツコラボとか五期生初の単独ライブとかツアープランなども用意されている大がかりなもの。

逆に、大がかりすぎて公式ページをチラ見しただけでは、東京ドームシティがどんな感じになっているのか想像がつかない。とりあえず、グッズが売っていてパネルが登場しているらしいことしか分からなかった。というわけで行ってみたところ……

東京ドームシティはいつもの東京ドームシティでした。そもそも、東京ドームシティと何かがコラボするイベントに来たのが初めてなので、ワンチャン、ホロメンだらけのパラダイスを想像してしまってました。すみません。

・コラボフード

じゃあ、ホロメンのパネルはどこにあるのかと言うと、東京ドームシティアトラクションズにある様子。遊園地だけど入場無料のスペースだ。とりあえず行ってみると、ジオポリスの入り口に特設フードコーナーが。

ホロライブ的装飾はなくマジで受け取りカウンターのみなのだが、昼時でお腹が空いたこともありサンドイッチを買ってみた。「パンに挟まってるBlueJourney(税込み900円)」という名前は、タイミング的には一番美味しいメニューだろ。

具が水色と白だったのでブルーハワイ的な甘いサンドイッチかと思いきや、白の部分がポテサラで普通におかずの味だ。水色は何なのか分からないが、味としてはマヨネーズとマスタードが強い。ちなみに、コラボフードを購入するともらえるノベルティのコースター(全13種)は0期生でした。アタリやん

・パネル発見

そんな特設フードコーナーからジオポリスに入ってすぐのところにはグッズ売り場の看板が。どうやら、地下にグッズショップがあるらしい。エスカレーターを降りてみると……


きちゃーーーーーー!!


夏色まつりとAZKiの立ちパネルや!

東京ドームシティに来て初めて感じるホロライブオーラ! なぜかVTuberの立ち絵パネルってテンションが上がる。普段、現場が家のPCの前だけに、現実世界に顕現してきた感じがあるのだ。このバーチャルと現実の境が曖昧になるところが好きだ。

とりあえず三期生の「ミニアクリルスタンドセット(税込み2640円)」と、0期生、holoxの「クリアファイルセット(税込み1650)」を購入した。缶バッジは入荷待ちでした。


・立ち絵パネルの場所

さて置き、立ち絵パネルはこのまつりとAZKiのように、アトラクションズ内に散らばって配置されている様子。そこで探してみたところ、配置は以下の通りだった。


フリフリグランプリの前:雪花ラミィ、IRyS、風真いろは


パラシュートゾーンの階段を上った広場:アイラニ・イオフィフティーン、鷹嶺ルイ、尾丸ポルカ


ピクシーカップの裏:桃鈴ねね、ときのそら、アユンダ・リス


コズミックトラベラー前:癒月ちょこ、森カリオペ


ラクーアゾーンのヴィーナスラグーンのところ:小鳥遊キアラ、大空スバル


大観覧車乗り場:ムーナ・ホシノヴァ、姫森ルーナ、獅白ぼたん

パネルのところには旗が立っているのだが、遠くからその旗を見つけた時のワクワク感たるや、まるで冒険しているみたいである。この歳でまたこんな気持ちが味わえるなんて。

・同士

また、回ってみて分かったのだが、同じ目的で来園している人が結構いた。前述の通り、普段の現場はPCの前のため視聴者もまた画面の向こうの存在だったのだが、実際同じ場所に居合わせると視聴者も顕現した感じがする。

もちろん、話しかけたりはしないのだが、撮影の順番待ちすらなんか嬉しい。なにせ、みんなキラキラした顔をしているのだから。オレたちゃ別に仲良しじゃねえ……だが、このチームは最高だ

──失敬、なぜか山王戦のゴリみたいになってしまったが、それほどに同士を感じたということでご理解いただけると幸いである

・ホロメンが入れ替わる

なお、東京ドームシティアトラクションズのホロライブコラボの開催期間は9月3日までだが、3部に分かれており参加タレントは変わっていく。1部は7月23日まで、2部は7月24日から8月15日まで、3部は8月16日から9月3日までで、登場するホロメンは以下の通り。

1部:ときのそら、夏色まつり、癒月ちょこ、大空スバル、AZKi、姫森ルーナ、雪花ラミィ、桃鈴ねね、 獅白ぼたん、尾丸ポルカ、鷹嶺ルイ、風真いろは、アユンダ・リス、ムーナ・ホシノヴァ、アイラニ・イオフィフティーン、 森カリオペ、小鳥遊キアラ、IRyS

2部:ロボ子さん、夜空メル、アキ・ローゼンタール、赤井はあと、湊あくあ、猫又おかゆ、戌神ころね、星街すいせい、天音かなた、常闇トワ、博衣こより、沙花叉クロヱ、クレイジー・オリー、アーニャ・メルフィッサ、パヴォリア・レイネ、一伊那尓栖、がうる・ぐら、ワトソン・アメリア

3部:白上フブキ、紫咲シオン、百鬼あやめ、大神ミオ、さくらみこ、兎田ぺこら、不知火フレア、白銀ノエル、宝鐘マリン、角巻わため、ラプラス・ダークネス、ベスティア・ゼータ、カエラ・コヴァルスキア、こぼ・かなえる、セレス・ファウナ、オーロ・クロニー、七詩ムメイ、ハコス・ベールズ

個人的には、3部のメンツが激アツなので、3部にもう1回行くかもしれない。今回は無料で楽しめる部分を満喫したが、次は、何かアトラクションに乗ってオリジナルノベルティの「ホロライブシティ住民票カード」をもらうのも良いだろう。無くなり次第終了なので残ってればだけど。

・暑い夏が来る

ホロメンも視聴者も顕現しているホロライブシティ。ホロライブファンならばきっと同じ気持ちになるに違いない。以前の記事でお伝えした銀座ペコちゃんハウスもそうだが、ホロライブコラボがなかったら永遠に来なかった場所かもしれないので、そういう意味でもホロライブに感謝である。

連れ出してくれてありがとう。この感情を教えてくれてありがとう。今年の夏は暑くなりそうだにぇぇぇえええ

参考リンク:hololiveCity ATTRACTIONS
執筆:中澤星児
Photo:Rocketnews24.

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