記憶の片隅にある「火花を噴いて回転した後に鳥が登場する花火」をなんとかゲット! 職人の意地が詰まったイリュージョン花火の感動をあなたにも

ロケットニュース24

シュシュシュァァアアアーーッ! と勢いよく火花を噴きながら回転した後に、パッと「」が登場する花火を子供の頃に見た……気がするのだが、もしかしたら夢かもしれない。いやそれとも、本当にそんな花火が存在するのだろうか。

気になったので「回転 鳥が登場 花火」とググってみたところ……「鳥かご」なる花火が “昔懐かしのからくり花火” として紹介されていた。そういえばこんな花火だったかも。昔の記憶が一瞬でよみがえるとは便利な時代である。思わず買ってしまったので、一緒に花火を楽しみませんか?

・鳥かごという花火

幼い頃に町内会の花火大会で見たのか、それとも小学校の頃なのか、おばあちゃんの家かもしれない……とにかく花火の後にいきなり鳥が現れる仕掛けはインパクト抜群だったのだろう。薄れゆく記憶の片隅に「鳥かご」だけは頑固にこびりついていたようだ。

鳥かごを購入したのは、創業100年を超える花火界の超老舗「立岩商店」。価格は330円で、特徴は「ペットが飼えないアパートでも安心? 使用後は飾ることも可能」らしい。

そしてやはり「吊るした糸の先で回転し、最後に箱の中に鳥が現れる」という。はいもう絶対これです! しかし「鳥かごが開く技術が難しく、綺麗に開かないこともあるようですのでご留意ください」とのこと。なるほど、やはりイリュージョンの難易度は高いのか。

それではさっそく準備をする。鉄棒や物干し竿といった “横棒” に鳥かごのヒモを結んでおく。鳥かごはマッチ棒くらいのサイズで、大人になってみても、素晴らしい技術が詰まった作品だなと感心する。こんなに面白い仕掛けをよく思いついたものだ。



・点火

おし、ここから先は一気に行くぞ。昔懐かしのからくり花火「鳥かご」をお楽しみください。鳥かごがうまく開いてくれることを祈りながら……


点火。


…………



ファァァァァァァァァー



シュワァァアアアアアアアアアアアアアア!



シュシュシュァァァアアアアアアーーッ!



シュァァ……パカッ!



!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!


鳥かごが開いたァァアアアアアアアア!


見事に成功ォォオオオオオオオオ!



──鳥かごには花火職人の意地とこだわりが詰まっていた。一瞬の勝負にかける職人たちのロマンがある。このいつまでも残る余韻が「永遠の一瞬」と呼ばれるものなのだろう。

一瞬で輝き燃え尽きる花火ももちろん素晴らしいが、爆裂イリュージョンで鳥が登場する花火も素晴らしい。また違った良さがあった。約300円でこの感動が味わえるので、気になった方はぜひ。大人も子供も楽しめると思うぞ!


参考リンク:楽天市場「飾れる花火 鳥かご」
執筆:砂子間正貫
Photo:RocketNews24.

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