俳優の安達祐実さんが、2023年7月2日放送のドキュメンタリー番組「情熱大陸」(TBS系)に出演。「包み隠すつもりはない」と、白髪や老眼に悩んでいることを明かした。
「奇跡の40代」世間のイメージに喝 「ただ、自然に歳とっているだけなのに」
2歳で芸能界入りし、今年で芸能活動40周年を迎えた安達さん。1994年放送のドラマ「家なき子」(日本テレビ系)での名演技が評価され、劇中のセリフ「同情するなら金をくれ」が新語・流行語大賞に選ばれるほどのブームに。近年では、その確かな演技力だけでなく、「奇跡の40代」としてメディアに取り上げられることが増え、同世代の女性から支持を集めている。
番組冒頭、安達さんがメイク室で白髪と格闘するシーンからスタート。「白髪があるな…。もう1本発見したな」と笑いつつ、ピンセットで白髪を抜いていく。ありのままを見せることに抵抗はないという安達さんは、「包み隠すつもりはないから、全然このまま歳とっていくと思うんだけど、そういう時に『奇跡の~とか言われてたけど超老けたじゃん』とか、っていう方になっていくじゃないですか。ただ、自然に歳とっているだけなのに」と世間の声について本心を吐露。「そのうち、白髪染める時期がくるんだろうし、染めるのをやめる時期も来るんだろうなと思って」と、あくまで自然に生きていくことにしていると主張する。
また、白髪だけでなく「老眼めちゃくちゃ凄いんだから、今」と老眼にも悩まされていることを告白。腕を軽く伸ばして、「これぐらい離さないと見えない。話すと文字が小さいからイマイチよく見えない」と笑い、等身大の姿をさらすのだった。
子役のイメージに加え、奇跡の40歳としてもてはやされている安達さん。そうした世間とのギャップを訴え、リアルな姿を発信したことに対し、視聴者からは「安達祐実が老眼…時の流れやばすぎ」「安達祐実さんにも白髪があり、老眼の症状があるんだ。当たり前の話かもしれないが」「同い年くらいなのにあんな可愛い安達祐実が白髪もあって老眼が凄い…って聞くと、『なら私も白髪くらいあるよな』って元気づけられる」「ご自身の白髪とか老眼の話してて新鮮だった 稀有な人生歩んでるからこそのお考えもあれば、庶民的な感覚もある方で面白かった」などと反響を呼んでいる。