「もうやめた方がよくないか」「プラスにならない」 市川猿之助容疑者の出演作配信停止、識者から疑問相次ぐ

J-CASTニュース

   歌舞伎俳優の市川猿之助容疑者(47)の出演作をNHKなどが配信停止にすることについて、作品と事件とは別だとして、識者らから疑問が相次いでいる。

   猿之助容疑者は2023年6月27日、母親の自殺を手助けしたとして、自殺ほう助の疑いで警視庁に逮捕された。


  • 配信停止に踏み切ったNHK

鴻上尚史さん「いったい誰が得する判断なのか」

   これを受けて、NHKが猿之助容疑者の出演した大河ドラマについて、有料動画サービス「NHKオンデマンド」での配信を停止する可能性が一部で報じられた。そして、翌28日になって、同局は、「都合により」7月1日を持って、「鎌倉殿の13人」などの8作品について配信公開を終了すると動画サービス上で発表した。

   すべてに猿之助容疑者が出演しており、逮捕による処置だと報じられている。NHKは、「大変ご迷惑をおかけしますが、ご了承ください」とサービス上で理解を求めた。

   これに対し、NHKの処置は予想していたといった声のほか、人気作ぞろいだけに残念がる声も相次いだ。識者からは、NHKのやり方に批判が出ており、劇作家の鴻上尚史さん(64)は6月29日、ツイッターでこう苦言を呈した。

「この種類のニュースを見るたびに、いったい誰が得する判断なのかと思います。スポンサーが決めるCMじゃないんだから。NHKさんは、どうか配信停止をしないという英断で、愚かな連鎖を止めて欲しいと思います」

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