昭和61年(1986年)と令和5年(2023年)の首都高速都心環状線を走行中の様子を比較する完全シンクロ動画がYouTubeにアップされ、じわじわと再生数を増やしている。
これは投稿者のkamepo氏が自身で撮影した首都高速都心環状線の走行動画を左右に並べ、37年の年月差を比較可能にした約14分の貴重なムービー。昭和の時代に自ら撮影した映像が残っているだけでもレア中のレアだが、同じ条件で比較できるよう、交通量、天候、カメラ画角などを合わせて新規の動画を撮影し、最終的に再生速度なども調整しつつ完成させたという力作だ。道路やトンネルが着実にバージョンアップしているのが分かるのはもちろん、車種の違いや遠景に映っているビルなど建築物の違いなど見どころは多く、YouTubeでは口コミでじわじわと拡散し、公開から約2週間で60万再生を突破している。kamepo氏はほかにも首都高速1号上野線の比較動画や、昭和末期~平成初期の動画もアップしているので、興味のある人は同氏のYouTubeチャンネルもチェックしてみてほしい。
[embedded content]