つくば特集に引き続き、今回目をつけたのは港北ニュータウン! センター北駅とセンター南駅を中心する、横浜のニュータウンです。
港北ニュータウンが地元のライターを案内人として、この街がどんなところなのか入門していきましょう!
皆様から頂いた港北ニュータウン一行情報も参考にしています!
(構成・藤原)
港北ニュータウンとは?
今回港北ニュータウンを案内してもらうのは、ここが地元のライター井上さんと、編集部橋田です。
そもそも港北ニュータウンはセンター北とセンター南を中心に広がったニュータウンですが、住んでる人の意識はどうなのでしょう。
一般的にはセンター北、センター南を中心に広がったニュータウン……という感じです。グリーンラインの駅だと北山田-都筑ふれあいの丘間、といったところ。
もともとは港北区だったのですが、人口が増えすぎて1994年に「都筑区」という新しい区になりました。なので最近住んだ人にとっては「港北……?」という違和感がちょっとあります。(井上)
港北ニュータウンのことを港北と言うと違うみたいです。
地図で見るとこうです。
グリーンラインとブルーラインの違い
センター北駅とセンター南駅には横浜市営地下鉄のブルーラインとグリーンラインが通っています。両者の違いを井上さんに聞きました。
どちらも横浜市営地下鉄ですが、ブルーラインはあざみ野-湘南台を結ぶ地下鉄で、1972年開業(当時は伊勢佐木長者町-上大岡)と結構歴史があり、中には結構古い駅もあります。
一方グリーンラインは2008年開業と新しい路線で、日吉-中山間を結び、まだまだきれい。リニア式地下鉄で、駅はユニバーサルデザインで設計されています。最近6両編成になりましたが(開業時は4両)、まだ6両の列車が少なく、「出会えたらラッキー」ぐらいの出現頻度になっています。
両路線ともセンター北駅とセンター南駅を通るので、両駅間は2本の高架が並行して走っています。見上げるとなかなか壮観です。(井上)
お金持ちエリアはある?
住宅街には急にお金持ちエリアがあったりしますが、港北ニュータウンはどうなんでしょう?
特にここ……というのはなく、大きなマンションは結構あちこちにあったり、きれいな戸建ての一角があったり、まんべんなくお金持ちが存在している感じがあります。あと、ニュータウン開発前から住まれていたのだろうな……という感じの、立派な庭を持つ日本家屋を結構見かけます。(井上)
海の横浜のことをどう思っているのか?
港北ニュータウンは横浜市の中でも内陸の方にありますが、海に面したザ・横浜のことをどうおもっているのでしょうか。
敵対心とかは特になく、「連休とかイベントがあるときに遊びに行くところ」「観光地」「まぁ横浜って言ったらみんなあっちを想像するよね~」という感じです。みなとみらいから花火があがると、場所によってはギリギリ見えます(井上)
「横浜に住んでいる」と言うと、西区周辺を思い浮かべそうなので、いちいち「北の方の横浜に住んでいる」と言います。(編集部橋田)
坂が多い?
港北ニュータウンは坂が多いという情報もありました。
多いです!子連れは電動自転車が必須アイテム。丘あり河川ありで、アップダウンは結構あります。センター北からセンター南に行くのも、一回下ってから上がる感じ(井上)
大阪から引っ越してきた友達が「高低差が激しいからわかりづらく車で迷う」、と言ってました。センター南駅改札からバスターミナルまでめちゃくちゃ下りますよね。(橋田)
実際ぼくも歩いてみたら汗が吹き出るくらい坂が多かったです。