ちむどんどん「弁当強要」もはや嫌がらせ? ヒロイン一家に視聴者呆れ「どんだけ非常識なの」

J-CASTニュース

   2022年8月3日放送のNHK連続テレビ小説「ちむどんどん」では、ヒロイン・比嘉暢子(黒島結菜さん)の務めるイタリアンレストラン「アッラ・フォンターナ」が権田(利重剛さん)による悪質な嫌がらせを受ける様子が取り上げられた。

   一方SNSでは、ヒロインらの行動も「嫌がらせ」のようだと話題になっている。暢子や姉・良子の相手を顧みない言動に、「どんだけ非常識なの!比嘉家」「人の迷惑を考えない嫌がらせでしかない」といった声が寄せられている。

    ※以下、ネタバレを含みます。

  • 黒島結菜さん(写真:2019 TIFF/アフロ)

    黒島結菜さん(写真:2019 TIFF/アフロ)

  • 黒島結菜さん(写真:2019 TIFF/アフロ)

「もう二度とお弁当は届けて下さらなくて結構です」

   暢子は恋人・青柳和彦(宮沢氷魚さん)との結婚を認めてもらうために毎日、和彦の母・重子(鈴木保奈美さん)に手作り弁当を届けていた。

   和彦は、弁当を用意する暢子に対し「今はこれ以上、母さんを刺激しない方がいいと思う」と話しかける。というのも、暢子の招待で重子とフォンターナを訪れた日、権田一味によるトラブルが発生した。店内は騒然となり、重子は「類は友を呼ぶ。品のないお店には、品のないお客が出入りするの」と言い残し、料理の途中で店を去った。

   しかし暢子は「今日のはとってもおいしくできたから」と今日も届ける意欲を示す。和彦がそれどころではないのではないかと食い下がってもなお、「うちは何か間違ったことしてる?」「絶対にあきらめない」などと言い切り、心配そうな和彦をよそに笑顔でおかずを詰めた。

   和彦は、重子の行きつけの喫茶店に訪れ、今日も暢子が弁当を用意したことを伝える。しかし重子は「沖縄のお嬢さんに伝えて。『もう二度とお弁当は届けて下さらなくて結構です』」
と言い放った。

   重子はこの喫茶店で朝食をとる習慣があり、暢子の弁当は青柳家のお手伝いさん・岩内波子(円城寺あやさん)が渋々対応している。過去には波子から、重子が弁当に手を付けないため、波子が2人分を食べていることを明かされている。

   暢子が頑なに弁当を届け続けることについて、ツイッターでは「今日も嫌がらせ弁当」と冷ややかな声が寄せられている。

「重子さんの立場で毎日暢子から弁当届いたら恐怖でしかない。善意の押し売りは本当に迷惑」
「諦めないのは結婚であって、弁当作りは手段でしょうが。なんで弁当がメインになってるの?」
「自分は間違った事してないと、重子が拒否する弁当宅配を続ける暢子も、権田の嫌がらせと同レベル」

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