TwitterのDMについて、相互フォロー以外の相手への送付が制限されることが明らかになった。
これはイーロン・マスク氏がツイートで導入を示唆したもので、従来は制限なしで送ることができたDM（ダイレクトメッセージ）を、今後は相互フォローしているユーザー同士に限定。それ以外への送付は原則NGとなるが、有料オプションのTwitter Blueの加入者に関してのみは利用可能になるとされている。マスク氏はこの仕様変更について、悪質なbotの運用コストを最大1万倍まで増加させる検証手段であると述べており、botによるDMの送付をブロックするとともに、有料オプションの加入者を増やす狙いがあると見られる。時期については「できれば今週中にリリースしたい」と述べているが、すでに一部では導入が始まっているとの噂もある。長らく一般的だったルールの突然の変更だけに、ひと悶着ある可能性もありそうだ。