米国のカリフォルニア州は法案を修正し、親権争いにおいて保護者が子供の性自認を「肯定」しない場合、それを「子供の健康、安全、福祉を侵害するもの」として扱うことを決めました。
この修正法案に批判的な人々は保護者による子供の性自認を認めるか、否かの問題が、虐待の申し立てに発展するかもしれないとして懸念しています。
NEW: A CA bill has been revised to treat parents’ refusal to “affirm” their child’s new gender identity as a violation of the child’s health, safety and welfare in custody disputes–which could open door to abuse claims, critics say.
via @FreeBeacon https://t.co/0FNIdjjXPl
— Susannah Luthi Taylor (@SusannahLuthi) June 9, 2023
性自認を肯定しないことが虐待と認定された場合、裁判所がそのことを理由に子供を保護者から引き離すことが理論上は可能となります。
カリフォルニア州の法案AB957が改正、同州の家族法「子どもの健康、安全、福祉」の一部として「子どもの性自認を親が肯定すること」が追加
親が子供の性転換を認めず、教師やLGBT活動家が通報した場合、裁判所は子供から子供を引き離す幅広い権限を持つようになる。 https://t.co/qfIZBld4N3— SLO (@SLO77239100) June 10, 2023
親の同意を得ずに子供が性転換手術が受けられるカリフォルニアは一部の人にとっては天国みたいです。
子供の性自認を非肯定する親は罰せられる可能性あり?自認で?極めつけは民主党のウィーナー上院議員のお言葉。
カリフォルニアをLGBTQ児童が親の同意なしに性転換を受けられる天国にhttps://t.co/QlrP9yGT18 #FoxNews
— Shise (@Shise98717534) June 10, 2023
子供が親を告発して、家族関係がズタズタにされる未来はエマニュエル大使が思い描くものなのでしょうか?
カリフォルニア州で、子供の性自認に同意しない保護者を罪に問える条例が可決。
「ママーぼく今日から女の子」
「いいえ、あなたは男の子よ」
はいアウトはい、エマニュエル大使のお国です。
https://t.co/GtjGpOTdaU— インクキャプルート2 (@DEBfpp6GKX3nzmU) June 10, 2023
カリフォルニア州では最近、LGBT推進派と反LGBT派の間で乱闘が発生していました。いかにこの問題が扱いづらいものであるかが分かります。
米カリフォルニア州で遂にLGBT推進派と反LGBT派の乱闘事件発生。毎年6月にLGBTQ+の権利を啓発する為の活動を学校でも行う事を教育委員会が決定。年端もいかない子供達に同性愛を教え込むカリキュラムに保護者の怒り爆発。民主党の牙城の州でもこれ。それでもLGBT法案を強行し日本を破壊に導く岸田首相 https://t.co/4zSntHKMff
— 門田隆将 (@KadotaRyusho) June 7, 2023
一方、米国ではテキサス州のように幼児の性転換手術を規制することで、カリフォルニア州の動きと逆行するスタンスをとる州も存在します。
Texas governor calls on citizens to report parents of transgender kids for abuse https://t.co/hrjRbGnEX3 via @nbcnews
— GrownKidsMom5 (@ExhaustedMom5) December 15, 2022
今回のカリフォルニア州の法律の可決は、行き過ぎたLGBT法の末路を示すものです。LGBT法が可決され、活動家の声がさらに強まることが予測される日本としては他山の石として捉えるべきでしょう。