本物の刀鍛冶が依頼主の名前や大切な言葉を1文字1文字手作業で刻む「刀鍛冶の銘切り」

GIZMODO

こちらは「かいサポ(お買いものサポーターチーム)」が編集・執筆した記事です。

私たち一人ひとりにつけられた名前は、ある意味、この世に生を受けた証とも言えるのではないでしょうか。誰にとっても特別で大切なものだからこそ、より特別なカタチで贈り物にしてみませんか。

machi-yaに登場した「刀鍛冶の銘切り」は、日本刀の文化である「銘切り」で刻まれたこの世に2つとない特別な逸品です。刀匠が心を込め、丁寧に刻む名前には、日本刀1400年の歴史と伝統が宿ります。

「名を刻む」という芸術

Image: HITOFURI_project

そもそも「銘切り」とは、完成した日本刀の「茎(なかご)」(刀身の柄に納まる部分)に刀鍛冶が名前を掘ることです。

刻まれる内容は、依頼主や贈り主の名前や、制作した刀匠の名前など、刻まれる名前はさまざま。ただひとつ言えるのは、決して単なる名入れではないということ。誰がどのような思いを込めて作ったのかを刻む、作刀の中でも特に重要な工程の1つです。

刻まれた文字に宿るのは、まさに日本刀1400年の歴史を受け継ぐ職人の技や美学、伝統の尊さ、そして匠の誠実さ。つまり、銘切りとは日本の誇り高き芸術なのです。

日本刀の所作と同様に

Image: HITOFURI_project

そんな銘切りを「刀鍛冶の銘切り」として提案するのは、日本の伝統文化の再認識とその魅力の共有を目指す「HITOFURI(ひとふり)プロジェクト」。本物の刀鍛冶と協力して、日本の伝統文化を身近に感じられるアイテムを生み出しています

「刀鍛冶の銘切り」も日本刀の銘切りの所作と同じように、本物の刀鍛冶が依頼主の名前や大切な言葉を1文字1文字手作業で刻みます。こうして出来上がった銘切りは、この世に1つしかない特別な作品なのです。

Image: HITOFURI_project

刻む言葉は、最大8文字(漢字、カタカタ、ひらがな)でオーダー可能です。内容は、名前はもちろん、大切な記念日、心に留めておきたい言葉など、なんでもOK。誕生日や節目のお祝い事、日本の文化を伝えたい外国の方へのプレゼントなどなど、特別な日を彩るアイテムとして大切な方へ贈ってみてはいかがでしょうか。

Image: HITOFURI_project

プロジェクトページには、詳しい注文方法のほか、同じく刀鍛冶が制作した日本刀型のペーパーナイフについてもご紹介がありましたよ。贈り物に、合わせていかがでしょう。下記のリンクからご覧いただけます。

>>刀鍛冶の技が煌めく、あなただけの銘切り。1400年の歴史が今、あなたの名に息づく

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Source: machi-ya