Twitterのツイート翻訳機能が消滅したとの声が、6月に入ってからネットで相次いでいる。
Twitterでは従来、外国語のツイートの最下段に「ツイートを翻訳」というリンクが表示され、それをクリックすることでGoogle翻訳を用いてのツイートの翻訳が行えた。しかし6月に入って、このリンクが表示されなくなり、翻訳が不可能になったとの声が一部で上がっている。もっとも、完全になくなったという報告以外に、Google翻訳だったのがDeepL翻訳に置き換わったという声や、従来どおりGoogleによる翻訳が機能しているという声もあるなど、人によって内容はバラバラ。ブラウザーにDeepLの拡張機能を入れていた場合、そちらに置き換わるのは事実のようで、むしろDeepLが使えるようになったことで喜んでいるユーザーも見られる。今のところTwitter公式からのアナウンスはなく、ヘルプページの記述にも特に変化は見られないが、ネットではTwitterがGoogleに支払っていた翻訳ツールの手数料を回避するために仕様を変更したのではないかとの指摘も。現状では単なる不具合の可能性もあり、しばらくは様子見といったところだ。