「真面目にやればやるほど苦しい」 元人気アイドルが伝えた残酷な現実…「こんなに身を削る職業ない」

J-CASTニュース

   アイドルグループ「JILLASTED」元メンバーの戸田ころねさんが2023年5月29日、「こんなに身を削る職業無い」などとアイドルとして活動するうえでの苦悩をツイッターでつづった。

   複数のアイドルグループでの活動歴がある戸田さんは、22年にプロデューサーとしてJILLASTEDを立ち上げた。グループは23年3月31日をもって解散した。


  • 戸田ころねさんのインスタグラム(toda.corone)より


  • 戸田さんもリツイートした戦慄かなのさん(FABkanano)の投稿

「セカンドキャリアは絶望的 結婚したら叩かれる」

   戸田さんは29日、セルフプロデュースのアイドルユニット「femme fatale」で活動している戦慄かなのさんの投稿をリツイート。戦慄さんは投稿で「アイドルになるんじゃなかった」と訴えた。

   戦慄さんは同日のインスタグラムで、「満身創痍」とつづりつつ、鼻や口周りが血まみれになった自身の写真を公開しており、それもあって、ファンからは心配する声が多く上がっていた。

   その後、戸田さんはツイッターで、

「アイドル、人の分の夢まで背負って自分の大切な10?20代の時間使うのに売れるというゴールも定かじゃなくSNSでは有る事無い事言われ自己プロデュースなんてしたらもう人格破滅」

と切り出した。「セカンドキャリアは絶望的 結婚したら叩かれるこんなに身を削る職業無いんじゃないかと思う、真面目にやればやるほど苦しい」と、アイドルの厳しい一面を伝えた。

   戸田さんは「でもファンの方が大好き歌もダンスもキラキラした部分が大好き 叶えたい夢だから頑張れる アイドル支えられるのはファンだけだよ」ともコメント。「私はやらなきゃ良かったとは思ってないけど」としつつも、

「正直クソが!って思ってる、まあ皆んな色んな夢に期待して裏切られたって違う角度から思ってるんだろう」

と伝えた。

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