無料で使えるChatGPT公式iOSアプリが日本でもインストール可能になったので使ってみた

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2023年5月26日、ChatGPTのiOS版アプリの提供地域が拡大され、日本でもついに利用可能となっています。アプリから簡単にChatGPTが利用できるということで、さっそくインストールしてAIと会話してみました。

We expanded the ChatGPT iOS app to 30+ more countries today! Now serving users in Algeria, Argentina, Azerbaijan, Bolivia, Brazil, Canada, Chile, Costa Rica, Ecuador, Estonia, Ghana, India, Iraq, Israel, Japan, Jordan, Kazakhstan, Kuwait, Lebanon, Lithuania (????1/2)

— OpenAI (@OpenAI)


ChatGPTのiOS版アプリは以下からインストール可能。なお、App Storeの検索欄に「ChatGPT」と入力しても類似アプリが出てくるばかりで肝心のChatGPTがなかなか見つからなかったので注意してください。

ChatGPT on the App Store
https://apps.apple.com/app/openai-chatgpt/id6448311069

アプリの配布ページに飛んだら「入手」をタップ。


インストールが完了したら「開く」をタップ。


初回起動時にはアカウントの作成あるいはアカウントへのログインを求められます。新規でアカウントを作成する場合は「Continue with Apple(Appleアカウントでアカウントを作成)」「Continue with Google(Googleアカウントでアカウントを作成)」「Sign up with email(メールアドレスを入力してアカウントを作成)」のいずれかを、すでにアカウントを所有している場合は「Log in」をタップ。今回は既存のアカウントでログインすべく「Log in」をタップしました。


Googleアカウントと連携していたので「Continue with Google」をタップ。


メールアドレスを入力して「次へ」をタップ。


「Continue」をタップ。


これがiOS版ChatGPTアプリの基本画面。画面下部の「Message」と書かれているテキストボックスをタップしてAIと会話のやり取りをスタートします。


AIに聞きたいことなどを自由に入力して送信ボタンをタップ。


するとChatGPTが柔軟に質問に回答してくれます。


テキスト入力が面倒という場合はテキストボックスの右端にあるアイコンをタップ。


マイクへのアクセス許可が求められるので「OK」をタップすれば、音声入力が可能となります。なお、音声入力機能にはOpenAI製の文字起こしAI「Whisper」が使われています。


画面右上にある三点リーダーをタップすると「Rename(会話のタイトル編集)」「Delete(会話の削除)」「History(過去の会話履歴)」「Settings(設定)」「New chat(新しい会話の作成)」というオプションが表示されます。


「Rename」をタップ。


すると会話のタイトルを編集できます。会話内容からあらかじめタイトルが入力されていますが編集も可能というわけ。


「History」をタップ。


すると以下のように過去の会話履歴をチェックすることができます。


もちろん会話を検索することもできます。なので、のちのち見返したい会話などはわかりやすい、あるいは検索しやすいタイトルをつけておくのがベターです。


「Settings」をタップ。


すると設定画面が開きます。ここではアカウントに紐づけられたメールアドレスをチェックしたり、サブスクリプションに加入したり、データ管理に関する設定を変更したりすることが可能。データ管理に関する設定を変更するには「Data Controls」をタップ。


ChatGPTとのやり取りをChatGPTのトレーニングに利用されたくないという場合は「Chat History & Training」のトグルをタップしてボタンをグレーアウトさせればOK。会話履歴を削除したい場合は「Clear chat history」、会話をテキスト形式で出力したい場合は「Export Data」、アカウントを削除したい場合は「Delete Account」から可能です。


なお、iOSアプリ版のChatGPTではプラグイン機能は使えないので注意が必要です。

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