何かと話題の実写版『リトル・マーメイド』。日本では2023年6月9日に公開予定だが、アメリカ、フランス、イギリス、イタリア、ドイツ、韓国などでは一足早く5月26日に公開となる。
アリエルの女優騒動があったかと思えば、1億2000万ドルデビューの予測という報道が出たり、公開前から騒がれている本作。1つだけ言えることは英語圏での注目度は高いということ。そこで試しにリトル・マーメイドの英語ハッシュタグ「#TheLittleMermaid」を見てみたところ……
・うわあああああああ
大量のアリエルが降ってきたァァァアアア! 全く身構えてなかったため、一瞬PCが壊れたのかと思った。こういう挙動はTwitterアプリなら誕生日で見慣れているが、PCだと画面の広さからか迫力がある。アリエルの大群が攻めてきたみたいな。『キングダム』みたいになっとる……!
圧倒されて思わず「うわあああああ!」とか声が出てしまったため、同じ職場にいた姉妹サイトPOUCHのあんすず記者に笑われてしまった。だって、ノーガードだったからガチでビックリしたんだもん……。
・アイコンも
さらに、「#TheLittleMermaid」の横には専用のアイコンまでついているではないか。また、それだけではなく「#PrinceEric」とか「#SebastianTheCrab」とか「#ursula」とか他キャラにもアイコンが生成されている。スゲェェェエエエ!
なお、キャラのアイコンは「#アリエル」など日本語でもつく模様。ディズニーの力のかけ方が垣間見えた気がした。こんなのやろうとしたらいくらかかるんだろう。
とは言え、こういった細部に気を利かせてくる感じはディズニーっぽい。内容以外の部分が多いに話題を呼んでいる本作だが、見てみないと分からないよなあと思う。
・個人的に残念に思う点
ちなみに、私(中澤)はディズニー作品があまり好きではないが、『不思議の国のアリス』と『リトル・マーメイド』だけは好きだ。ただし、アリエルやエリック王子はむしろ嫌いでセバスチャン推し。セバスチャンはあの映画の中で、誰よりも他人のために動いていると思う。
そのため、セバスチャンがただの蟹になっているのが残念でならない。ソニックをリアルにしちゃいました的な。願わくば、モブの魚類ももうちょっと思い入れを抱けるデザインにしてほしかった。
まあ、見てみたらセバスチャンのイケメンっぷりはCGさえも凌駕するかもしれない。見てみないと分からないから、普段映画館にあまり足を運ばない私ではあるが、『リトル・マーメイド』は見てみようかなと思っている。
参考リンク:リトル・マーメイド
■シーン画像:(C) 2022 Disney. All Rights Reserved.
■公開:6月9日(金)全国劇場にて公開
執筆:中澤星児
Photo:Rocketnews24.